【明治安田高松支社presents10/5宮崎戦】金鍾成監督試合後コメント
2025明治安田J3リーグ第30節
vs テゲバジャーロ宮崎
金鍾成 監督 試合後コメント
―試合総括
要所で相手に上回られた結果かなと思います。宮崎さんの戦い方がある意味わかりやすく、ボールが入る前というよりは、ボールが入ったところでどういう風に相手と戦うかという戦い方でした。最終的にそこで勝てるか勝てないかというゲームになるという話をしていましたが、徐々に押し込まれてしまい、失点は、少し相手の質が高かった部分かなと思います。この内容をどうしっかり受け止めるかと同時に、いかに引きずらずに次に向かうかが今の大事なことかなと思います。
―左合選手の評価
左合(修土)に関しては、彼が今まで出たゲームで、途中から出て守備のスイッチ入れるなど、出た時に仕事をしているなと感じています。本人も「やった感があるけれど、なかなかスタートから出られない」という、歯痒さは感じていました。
彼と直接話をして「前のポジション出た時には直結するプレーが本人にとって必要だ」ということを伝えました。その中で今日PKを取ったというのは、短い時間でも1つ答えを出したのかなと思います。
―残り8試合、選手、チームに何を求めていくか
やはり「最後までこうやりきる」気持ちが大事かなと思います。正直、終わってみないとわからないですから。下との差が詰まったとか、極端に言うと最下位落ちたとか、そういうことも含めて最後までわからない。この気持ちを我々が全体として持てるか持てないかというところ。1つでも勝って、どんどん積み上げたい思いはもちろんありますが、色々な部分でシーズンが最後終わるまでどうなるかわからないので、その気持ちをしっかり持つことしかないと思います。
―勝点1、得失点1、前節その重さを痛感したが、選手たちのそこへの執着はどうか
得点1でも取って、負けるのであっても得失点差を少しでも減らさなければいけないですが、今日のゲームみたいにやられてしまったらもう仕方がないので、そこはもう次に向かいます。やられたことを今、細かく選手に求めるよりは忘れる、ハッキリさせなければいけないことはありますが、あまり細かいこと言わずに次に向かう気持ちで、来週大事な長野戦があるので、そこに挑むことが大事かなと思っています。
―川西選手の得点でクラブ新記録の11試合連続得点となった
(11試合連続ということは)どうでもいいですね。相手を1点上回るために点を取るので、5点取られたらもう何もない。5点取られても6点取ればいいわけですが、それを取れなければもう仕方ないです。
―得点の形がPKの1点のみに終わった
今日はゴールまで行ける形が少し後半の(上野)輝人からのクロスが匂っただけであって、やはりそこを生かすために中から攻める、外から攻めることを全体的に行かなければいけないところをやりきれませんでした。
後半はどちらかというとその攻撃の割合を、輝人と(内田)瑞己を高い位置にして外からとしましたが、ボールを動かしながらもゴール前に行けそうなところで、引っかかってしまう、パスミスをしてしまう。ここは粘りながらやり続けるしかないと思っています。
そこを修正して、週末の試合で点が取れるかというとそんな簡単なことではないので、ここはやり続けるしかありません。やり続けてそれが最終的にゴールになるかならないかは、そんな簡単なことではないのでわからないです。そこを信じて「得点にするんだ」という思いを持ってやり続ける。「入んないな」「引っかかるのは、攻められるのは嫌だな」ということではなく、中も外も含めて、最後ゴールに向かう時は思い切って行く気持ちは作らないといけない。おそらくそういう気持ちがあるから点は取れているのではないかなと思っています。得点が入ったらもうPKだろうがセットプレーだろうがなんだっていいと思っているので、そういう風にまたゴールに向かう気持ちをより強く持たなければと思います。
―そういった意味で川西選手は最後まで懸命に走り続けていた
攻守においてスイッチになっていたかなと思います。(川西)翔太は翔太で、ベテランの役割として今、最後までどういう風に、彼自身がチームを引っ張っていくのかという気持ちになっていると思います。キャプテンの江口(直生)や、後ろの附木(雄也)、キーパーのマサ(飯田雅浩)もよく声を出しています。あまり気持ち的に悲観しないように、やっていこうと思っています。よくやってくれたと思います。
―この試合で見えた課題と修正点
セットプレーに関して、前回2つやられているので、チームとしても重きを置いてトレーニングをして、「上手くできた」という言い方はおかしいですが、選手たちの取り組みも良くて、いい形でトレーニングできて、挑めたなと思っていますが、そういう形でも結局やられることはあります。だからそこはまたやり続けることです。
課題としてやはり今思うのは、気持ちをぶらさないこと。細かいこと、ミスももちろんありますが、そういうことよりも、こういう試合のあとに崩れてしまう可能性もなくはない。
1つゲームがこうなってしまうと、今までやってきたことに対して、選手たちも疑心暗鬼になってしまったり、気持ち的に落ちてしまったりします。ですから、今日のゲームにおいての課題は、その次に向かう気持ちをどういう風に作っていくかということ。
しっかりトレーニングしたつもりでも、セットプレーでやられてしまうってことは、やっぱり足りないことがあるので、一つひとつ課題としてあげながら、トレーニングにまた挑んでいかなければと思っています。
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