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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第28節 岩手戦 試合終了後コメント

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 ゼムノビッチ監督

「試合は敗れたが、内容は負けなかった。立上りに2度の決定機を決められなかった。相手は個人技で先制し、2回のセットプレーで得点を入れた。内容は悪くなく、個人のプレーに課題がある。後半も継続して内容が良く、自信をもってプレーできた。最後に1得点し、恥ずかしくない試合内容だった。」


先発を入替えたが、意図は

「得点を取るために、FWに中村駿太、左サイドに池田が入った。」


立上りの決定機を決めていれば試合の流れは変わったのか

「決めていれば、うちの流れになったと思う。そのような場面では、選手の判断がすべてになる。シュートやトラップ、ドリブルなど、どのプレーを選択するのか、もう少し精度をあげたい。」


失点場面について

「組織的な守備は良い。5分5分のボールをどちらが取るかなど、個人のプレーで少し強度を上げないといけない。」


第19節沼津戦以来の得点について

「得点を取るために、まずはチャンスを作らないといけない。今日はチャンスを作り、シュートを打てた。」


11/28(日)鳥取戦への意気込みを

「最後のホーム戦、ベストを尽くして勝ちたい。」



高橋拓也

1失点目を振返って

「安易なボールロストから失点してしまった。GKとDFで連携して守りたかった。」


セットプレーの警戒について

「与える数が少し多かったと感じている。相手はCKを取るのが上手だ。また、ブレンネル選手に対応ができなかった。岩手はセットプレーを強みにしており、冷静に守る必要があったと思う。」


今まで安定していた守備が崩れてしまった要因は

「今までは相手がボールを持ち、讃岐はカウンターを狙っていた。岩手は引いてブロックを敷くチームだった。讃岐がボールを持つ時間が長くなった。前半の給水タイム前まではポジショニングで優位性をもって崩すことができた。その後、攻め急ぐ場面があり、縦パスを奪われることが増えた。カウンターの警戒や切替えで課題を感じた。」


11/28(日)鳥取戦への意気込みを

「最後しっかり勝って終わりたい。そのために1週間、準備をしたい。」


中村駿太

得点シーンを振り返って

「フォーメーションが変わり、僕のポジションも変わった。自分たちのためだけではなく、得点や勝利できずに苦しい思いをしている人のために、誰でもよいので1点を取りたい気持ちがあった。立上りからシュートを積極的に打てた。(オウンゴールの場面)僕が打ったシュートが枠に転がったことは小さな一歩だと思う。だが、3失点では勝てない。悔しい。」


FWでプレーして機能した部分は

「重松選手との距離感を大切にし、横や縦関係を形成することで自分が中間役となり、ボールを回せると思った。チームは今までよりも気持ちが入っていた。内容は少し改善できたが、3失点してしまうと厳しい。悔しい。」


立上りの決定機について

「シュートを決めていれば、結果は変わり、引分けにできたと思う。悔しいし、まだ課題がある。決められなかったので言い訳なってしまうが、準備不足だった。ポストに当たったボールを反応できなかったのは実力不足だ。練習するしかない。」


11/28(日)鳥取戦への意気込みを

「小さな一歩と言っているが、残り2試合しかない。勝つしかない。勝つには得点するしかない。今日のように“ゴールへ向かってガムシャラにプレーし、全員で守る”気持ちの入ったプレーを攻守に見せられれば、そしてホームのサポーターの応援があれば、勝利に近づく。来週こそ勝たないといけない。」