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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第17節 藤枝戦 試合終了後コメント

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 ゼムノビッチ監督

「相手が素晴らしいプレーをした。序盤から攻撃的にプレーしたり、中盤でボールをたくさん受けたり、ボールを失った後の切替えができでいた。ここでうちが試合をコントロールできなかった。また、セカンドボールなどの一対一の対応ができなかった。最初の15分間は相手の攻撃の時間帯だった。失点後、リズムを取り戻す場面もあったが、前半終了間際に失点をした。後半、前にいくために選手交代をした。結果に関係なく、最後まで諦めないところは見せられた。今日の試合、2人の大事な選手がケガで出場できなかった。完敗だった。相手におめでとうと言うしかない。」


大事な2人の選手が欠場した影響は

「西本、川﨑選手の2人がケガだった。負けたのはそれだけが原因ではないが、中盤でセカンドボールを拾うなど、試合のコントロールできなかった。」


その他、敗因は

「相手が良いパフォーマンスだった。前半の早い時間帯の失点やコンビネーションがうまくいかなった。パスの精度や選手の動きが良くなかった。後半はチャンスを作ったが、決められなかった。5試合を0-1で負けるよりも、1試合を0-5で負けた方が立直しや整理ができる。接戦で負けると、どこか安心感が生まれてしまう。整理して、立直したい。」


具体的に整理するところは

「この後、分析をしたい。次の1週間でやるしかない。」


3失点目について

「一番痛かった。0-2のスコアなら、試合はわからない。1点入ると、逆転できる可能性が大きくなる。うちの選手は絶対に諦めなかった。この試合で一番ポジティブなことだった。」


得点が10試合連続で止まったことについて

「就任後、2点差以上の敗戦はなかった。今日はすべてが重なってしまった。」


ディフェンスの選手の交代の狙いは

「運動量が落ち、ゲームの組立てができなかった。イエローカードなども考慮し、交代させた。相手が動けるので、走り負けないようにしたかった。これが良かったかは、後ほど分析したい。」


今日の試合結果から次に生かせることは

「前向きな考えが凄く大事。選手たちは最後まで戦った。敗戦だったが、諦めないで戦う姿勢を見せられた。ポジティブにいることが大切だと思う。」


岩本和希選手

結果を振返って

「内容、結果共にやられてしまった。DAZNなどで応援してくださった皆様に、申し訳ない。」


内容の部分での敗因は

「藤枝は前節の試合で、ボールを支配していた。ボールを持たれることを想定していた。奪われ方が悪かったり、攻撃の質が悪かった。攻守で歯車が合わなかった。」


攻撃がうまくいかなった理由は

「縦パスから良い攻撃シーンがあった。ただ、攻撃が単調になってしまった。自分たちでボールを持つシーンを作っても良かったと思う。」


藤枝の早いプレッシャーに対し、試合前にどのような対応を考えていたか

「相手の背後を狙っていた。“ラストパスが合えば”というシーンも作れた。」


次節・9/12(日)八戸戦(ホーム戦)への意気込みを

「なにも終わったわけではない。切替えて、1週間、次節の勝利に向けて取組む。今日の試合を忘れず、次の試合に勝てるように頑張りたい。」


遠藤元一

今日の反省点は

「相手にプレー強度を上回られてしまった。そこで、一つひとつのプレーにずれが出てしまった。相手にドリブルやターンをさせてしまった。守備において、監督が守備の強度を大切にしている。少しずつ積み重ねてきて、チームとして自信を取戻していた。それが今日は少し弱かったと思う。」


3失点目については

「もっとサッカーを勉強しないといけない。試合の流れを感じ、試合の入りの5分間は集中しないといけない。細かい部分をもっと突き詰めないと、失点は減らない。今日は如実にそれが出てしまった。修正しないといけない。」


次節・9/12(日)八戸戦(ホーム戦)への意気込みを

「一番は気持ちの部分が大事だと思う。“戦うこと” “目の前の相手にやらせないこと” “一対一で負けないこと” “一対一で抜くこと” “点を取ること” 基本的な部分で一人ひとりが準備できれば、戦えることをこれまでも証明してきた。切替えて、ポジティブに良い準備をして、次節を迎えたい。」