【7/12四国医療専門学校presents栃木SC戦】金鍾成監督試合後コメント
2025明治安田J3リーグ第20節
vs 栃木SC
金鍾成 監督 試合後コメント
―試合総括
今週ここに来たので、今日ミーティングで選手には「僕がゲームを采配できるくらいの把握はまだできてないので、極端に言うと今日は監督不在のゲームになる」と話しました。
「自分たちでゲームを戦って勝利を持ってくる」という、本当に選手として今の状況をどう捉えて戦うかということしか言いようがなかったので、そう伝えて送り出しました。
その点数や内容は別として、やはり最後まで勝とうとした姿が見えたのかなと、試合をしながら様々な課題もありましたが、そういうゲームだったと思います。
コーチングスタッフの助けで、ほとんどの交代や采配を濱崎ヘッドコーチが軸になりながら、しっかりゲーム動かしてくれたと思っています。チーム全体の力で勝ち取ったゲームかなと思います。
―ピッチを見ていて選手たちの姿はどう映ったか、どんな可能性を感じたか
やはり「勝てていない」「勝ちたい」そういうものを欲している部分が見えたかなと思います。そこをやはりサポーターに届けたいという気持ちが強く出て、厳しく90分を戦って、この厳しさに慣れて、この後も戦っていってくれるかなと思いました。
―得点力に苦しんできた中、4得点、今日評価できるところは
要するにサッカーというのは相手のディフェンスラインの背後にどういう風に入っていくかというところだと思っています。それがいくつか出せたとこがあったところで川西(翔太)のシュートがあって、リードした後は、相手が高くラインを持ってきてくれたので、そこを慌てずに1つ動かして狙おうと伝えました。ここからより精度が上がっていくということを、少し選手たちが今日のゲームで感じられたら、来週のトレーニングから次の段階へ動かしやすいかなという感じはしました。
―最下位から脱して今後の展望
展望。今後というかまだ1試合1試合しか、僕自身が多分見られないと思います。よくアトレチコ・マドリードのシメオネが“Partido a Partido“という目の前の試合をどう戦うかということを常に言っていますが、それに尽きると思います。
―ハーフタイムでの声かけ
相手の足の動きが少し悪いように見えました。この暑さでうちの選手たちも相当疲れているようには見えていたので、どちらが根気よくやるかというゲームだという話をしました。やはり「やりきれるかやりきれないか」が、勝敗を持ってくるかどうかの違いになるのではないかという話をしただけです。
―選手たちの積極性はどう見えたか
前半はボール動きながら、少し固い感じがありましたが、後半に関しては多分ピッチに立ちながら「いけるんじゃないか」と選手たちが感じたような気がしています。今日は途中出場した選手たちがまたスイッチを入れてくれました。守備に行き続ける、マイボールになったらボールを簡単に蹴り出さずに少し動かすということが、90分を通して交代選手も含めて実行できたのかなという感じはします。
―今季最多得点、収穫と反省点を
今日のゲームで4点を取ると点数いっぱい取ってほしいというサポーターの期待に、我々は常に簡単ではないですが、答えていくのが役割だと思っています。期待がなくなったら我々は存在がなくなってしまうので、その期待に応えるようにやっていかなければならないと思っています。
修正点というよりは作り上げるという意味で、来週からより積極的に僕のイメージを選手たちにぶつけていって、選手たちをいい意味でどんどん追い込んでいこうかなとは思っています。選手と行ったり来たりしながら、よりゲームに勝つ確率を上げるための攻撃と守備のトレーニングをしていきたいと思います。
―飯田選手の起用を決めたのは監督か
最終的に「誰にするか」を決めるのは僕ですが、基本的にはコーチングスタッフと相談をしながら決めました。
―飯田選手の評価は
ポイントポイントで、ゲームの雰囲気を持ってきてくれたというか、プレーももちろんですが、そういう面で11分の1以上の役割をしたのかなとは思いますね。
―前線の選手の交代が多かったがどんなメッセージを込めたのか
今日の采配はほとんどが濱崎ヘッドコーチですが、前線からの守備をしていきたかったのでその部分です。もちろんゴール狙えるチャンスあれば積極的に狙っていっていい、ただ守備に関しては、やはり前線からプレスをかけて、あまり入り込まないように。
中盤の選手が出てこられず、1人で2人を見なくてはいけないような状況でも、大野(耀平)が2度追い、3度追いをしながらタイミングを測れたので、後ろも守りやすかったのかなという感じはしました。
―ここから毎試合トーナメントかのように勝って行かないといけない、次戦“土讃戦”に向けて意気込みを
窮鼠猫を嚙む、やはり嚙みついていくしかない、どこが相手でもそういう思いです。
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