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【4/13松本戦】米山篤志監督試合後コメント

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   2025明治安田J3リーグ第9節


vs 松本山雅FC


米山 篤志 監督 試合後コメント





―試合総括
今日こそは、対松本戦の未勝利という歴史に幕を下ろして新たなステージに立ちたい、そういう気持ちで試合に臨みました。結果的にはそれが叶わなかったですし、ここぞという試合を落としたことは非常に残念で、力が足りなかったと思っています。

―順位的にも勝てば昇格圏に食らいついていけるという試合で、対松本で勝利して巻き返しのきっかけにしたかった
順位の面から言うと、1歩後退をしたのは間違いないことです。また昇格争いに姿を現すためには、勝利を積み上げていかないといけないですが、それをよりやらなければいけなくなったというところです。

対松本戦の勝利に関しては、次のチャンスはアウェイ戦になりますから、より厳しいことにはなると思いますが、いつかは超えなきゃいけない壁です。相性といった目に見えないものも確かに存在するなとは思いますが、それだから勝てないと言っていたら本当に一生勝てません。もう次には絶対に勝つと、どんな状況であれそのスタンスを崩さずに戦えるメンバーを選び抜いて、戦うしかないと思います。

―今日は無得点だったが、攻撃面でどう改善していきたいか
やはり先制点に目を向けていきたいと思います。

先制点を奪われる試合、特に力のある相手に奪われることは、やはり試合の難しさが増すと思います。その先制点をどうやって奪うかというところですが、自分たちが打てるタイミングで打っていくということだと思います。

岩岸(宗志)は大きく外しましたが1本打って、そのあとでモリ(森川裕基)もいい形で右側から侵入して、左で打てるタイミングがあったと思いますが、1拍置いてから打ってブロックされてしまいました。相手のタイミングで打たされるのではなく、自分のタイミングで打つことをもっと積極的にやらないといけない、「完璧に決められる」と思える瞬間はほとんどないと思います。多少自分のタイミングでなくても、相手が守れないタイミングで打てるかどうかだと思うので、そこで打つ判断、決断を持っていけるように、日々の積み重ねと、そこに自信を持てるかという選手個々人の強さ、技術をそこに合わせていくことの両方が必要になると思っています。先制点を取っていくにはそういうところかなと思っています。

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