【3/23栃木C戦】米山篤志監督 試合後コメント
GAME

2025明治安田J3リーグ第6節
vs 栃木シティ
米山 篤志 監督 試合後コメント

―試合総括
昇格を本気で狙っていくことを考えた時に、非常に痛い敗戦だと捉えています。
大きな差があったとも思いませんが、「少しの差」というものが前回のセレッソ戦からまだ継続して埋め切れてないという印象があります。
クオリティーのところ、いい攻撃はできても、最後のところで合わなければ十分ではないということです。守備でも、ある程度いい形で守備ができていても、最後のところで自由を与えたら、やはりそれも十分ではないし、そういったところが結果につながったというふうに思っています。
―今日の失点はどうしたら防げたのか、今後どう防いでいきたいか
失点はあるものなので、あの失点をどうやったら止められたのかというのは正直ここではわからないです。
流れの中で「ここで失ってはいけない」という時間帯、そういったものがあると思いますが、そういった時間帯でやられるとやはりダメージが大きいです。そこをどれだけ我慢していけるかということだと思います。
いい流れでもあっただけに、エアポケット的にふっと緩んだり、球際のところで少し競り負けたり、失点シーンの最後のところは少しセンターバック陣の配置がずれたとか、クロスのとこで足が間に合わなかったとか、そういった細かいところで、チーム全体として「ここはしのぎ切らなければいけない」という思いをみんなで合わせていくことかなと思います。
―大きな試合を落とした後アウェイでのゲームが続く
がっかりするなと言っても難しいですが、チームの状況が本当に悪いとは思っていません。最終的に上の順位に行く道のりがやや厳しくなったということで、今日負けた分の苦しみを味わいながら戦わなければいけないと思っています。
これがどんどん重くのしかかる前に、次の試合で手を打ち、3試合ぐらい自分たちのしっかりとしたプレーを取り戻して試合ができれば、今日の敗戦をリカバリーできるのではないかなと思っています。少しずつ取り戻していきたいなと思います。
―大事なゲームを落としはしたが、評価できるポイントは
守備の面においては、ある程度自分たちが想定した守備を披露することができ、相手もかなり苦しんだと思っています。
特にプレッシングにおいては良かったかなと思います。
押し込まれてから、少し立ち位置を変えたりする柔軟性があるチームでしたので、そこに少し手を焼いて後手に回るシーンがあった点で、少しボールを持たれている印象を受ける原因になったかなとは思います。
ただ、その辺もうまく対応できていただけに、ずれているわけではないけれども、ちょっとしたところが遅かったり弱かったりというところで失点したことはもったいないと思います。
―攻撃の面で評価できるところは
相手の背後を狙いながら押し下げいくことをテーマに、自陣ではシンプルに、敵陣では多彩にというところで攻撃を進めていました。全ての時間帯においてではないですが、ワンタッチプレーで崩すシーンもありましたし、サイドで背後をとったところからクロスが合えばというところのシーンも作れていました。狙いの形は出せたところは評価できるかなと思います。
―決定力を高めるためにどうしていくか
意識をしっかりと高めていくことと、数。決定力がないのであれば、数を打っていくことも1つアイデアとしてあると思うので、ペナルティーエリアの中に進入する回数と、シュートを打つそのものの数と、シュートを打つ場所にもこだわりを持ちながらやっていきたいなと思います。
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