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【10/26 アウェイ奈良戦】試合後コメント 米山 篤志 監督

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2024明治安田J3リーグ第34節
vs 奈良クラブ





米山 篤志 監督 試合後コメント





―試合総括


結果としては非常にポジティブに捉えています。 順位を考えても、最後の最後でしっかり追いついて終わることが非常に重要でしたし、その最低限のミッションは選手たちもしっかりとこなしてくれたと思っています。
1人退場者が相手に出て数的優位とはいえ、やはり最後の最後、しっかり守ろうとしてくるチームから得点を取ることはなかなか難しい中で、粘り強くしっかり戦ってくれたと思います。
ただ、この終盤戦で勝点をどのチームも欲しいという緊張感の中で、自分たちが思い描くプレーをやり続けていく、やり抜く強さに関してはまだ課題があるように感じたので、これを伸びしろと捉えて、また残り4試合のところで改善していきたいと思います。


―やり続けるという部分に関して、十分にできていたように思うが。

当然奈良も力のあるチームですので、押し込まれる展開、その時間帯があるのは当たり前だと思いますが、特に1点をリードし、守るものができてしまった後で、プレッシャーを受けた時に、少し弱気になる、少し怖くなってしまう部分というのは出たのかなというところです。
(先制する前と)同じようにボールを運んでいく、点を取りに来ないといけないのは奈良の方で、こちらはそれを剥がしていけば逆にチャンスになるという状況を作れたわけですから、そこの部分が1つやりきれなかった。


―ビハインドになったことで点を取りに行く姿勢を取り戻せたのか

そうですね。ビハインドになって、もう取りに行くしかないという状況が設定された時には、怖がらずにできる。守りながら攻めることを、少し前のしっかり連勝を続けることができていた時にはできていましたが、終盤の本当に緊張感のある中でというところを考えた時に、まだ経験値として足りないのか、それとも他に問題が、要因があるのか、そこはちょっとこれから検証しないといけません。
前半の戦いができるんであれば、2点目うまく取っていくっていうことがやはり 我々としてはやるべきことだったと思います。





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