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【試合後コメント】3/13松本山雅FC戦 試合後記者会見より

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西村監督


総括コメント

「まず、開幕戦でたくさんのファン・サポーターが来てくれたが、そこで勝てなかったのは残念。

前半の入り方が良かったことで先制点が取れたが、ゲームの締め方の部分で堪えきれなかった。

後半、個の部分で押されたのを、選手を入れ替えて盛り返したかったが最後の最後に失点。

サポーターに申し訳なく思う。」


―失点について。

「最終的にやられているのが、マークをつけていない選手の部分。

課題がでたので、守備の仕方をもう一度スタッフと確認して改善したい。」


―前半を振り返って。

「入り方はすごくよかった。球際やスピードでこちらが上回っていた。

ボールを繋げてはいたが、意図して相手を引き出すことができなかった。

もっと自信をもって繋ぎながら、相手の背後をどうやって狙うか。

そこは改善しないといけないポイント」


―後半、押し込まれたのは?

「相手の15番が良いポジションを取りだして、マークを付ききれなかった。

前から守備にいきたかったが選手に疲れがみえて、相手を上回れなくなったことが要因」


―その一方で収穫は?

「切り替えの早さ、長い距離を走れていたのは良かった。

それで前向きにボールを奪えるようになってきたが、途中から前に出ていった背後をつかれた。

32番や9番がその部分を使ってきてラインがあげられなかった。

もっと思い切ってプレーすれば収穫につながると思う。」


―次節に向けて。

「まずはセットプレーで今日の悪かった部分を改善したい。

あとは攻撃で、もっともっと自信をもってプレーすること。

守備は、前からプレッシャーをかけるための構築をもっと進めたい。」



西野 貴治 選手

―試合を振り返って。

「サポーターもたくさん入った開幕戦。選手全員が、勝って良いスタートを切りたかったが

前半と後半の締めの部分でやられた。そこは修正しないといけない。」


―セットプレーからの失点について。

「セットプレーを与えることが多い試合だったが基本的に集中して守れていた。

反省してやっていくしかない。」


―手ごたえはあったか。

「前半は主導権をもってやれていた。球際でも勝てて、自分たちの流れでゲームができていた。

そういう時間を長くして、一試合を通してやれれば、勝利につながると感じられたゲームだった。

後半は疲労もあって、セカンドボールなどで相手に負けることが増えて、流れをもっていかれた。

走力や強度の部分はもっとやっていかないといけない」


―もったいなかったことは。

「先制点をとれたことが昨年は多くなかった。自分たちの流れで試合ができた中で

前半後半の終了間際に失点したのは少しもったいないとも思うが、今日の結果をポジティブにとらえたい」


―次節に向けて。

「たくさんのお客さんの前で勝てなかったので、

次節ホームで勝って、ファン・サポーターを喜ばせて、いい流れをつくりたい」



松本孝平 選手

―初ゴールについて。

「素直にうれしい。聖也がボールをもっているところで

キーパーとディフェンスの間にスペースがあるのはわかっていた。

ゴールを狙いにいくだろうと思ったので、そこに飛び込もうと思っていた。」


―今日やれたことは?

「先制点をとれたのはよかった。反面で、シュートを2本しか打っていない。

もっともっと貪欲に、シュートを打てる場所にいないといけない」


―試合については。

「チームとしてやりたいことができていた。後半になってできなくなった部分もあるが、J2から落ちてきたチームに対しても

自分たちのできることがはっきりした。もっと自分たちを高めていけば戦えるという手ごたえはあった」


―ホーム連戦、今シーズンの展望。

「FWは点をとることを意識するだけ。チームを勝たせられるFWになるために、また今週もトレーニングしたい」