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明治安田生命J2リーグ第36節 アルビレックス新潟 戦 監督コメント

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 ○北野誠監督コメント

「全てクオリティーの問題だと思います。止める、蹴る。そこだけだったと思います。ウチもしっかり新潟さん(アルビレックス新潟)のスペースを攻略して、前向きで受けて。そこからの所だったと思います。トレーニングではビルドアップの出口のところしか出来ませんし、そこのクオリティの部分は、自分たちで高めていかなければいけないのかなと思います。さっき選手たちにも言ったんですけど、残り7試合になって今日負けてしまって半分死んでしまったと。でも半分生きてるので、あと7つ何とか勝ち点を取って生き残れという話をしました」


Q:後半になってパスがかなり繋がるようになりました。どういった指示を。

「ハーフタイムに勇気を持てと伝えました。前半から勇気を持ってああいう所に侵入出来ていれば何の問題もなく今日はしっかり破れてたと思うし、そういうトレーニングしか今週はしていなかったので。前半は勇気を持てていなかったいう所。今日はアンラッキーな失点だったと思います。2点目もアキ(竹内彬 選手)に当たってコースが変わってしまって。1点目も、難しい判定からのフリーキック、そこからのコーナーキックになってしまった所。残念です」


Q:セットプレーの処置としての改善点は。

「最近コーナーキックからの失点は減っていたので、だいぶ改善してきたと思います。ただあそこの場面はクリアを2回程、失敗してますし、やはりそこは新潟さんの圧力があったのかもしれないですけども。そこもクオリティーの部分だと思います。ただ選手も失敗しようと思ってやってる訳では無いし、そういうトレーニングを出来ていない僕の責任だと思います。選手の責任では無く、僕は監督だから、敗ければ僕の責任だし。あと7つしっかりやりたいと思います」


Q:最後の得点シーンはどう評価されましたか。

「パワープレーで点が取れるのだったら最初からやればと思うのかもしれないけど、そんなパワープレーは90分間は無理です。点が取れたからと言っても。ただ、あれくらいの気合と根性を入れないと、やはり今日の新潟さんのような力には勝てないし。100%の力を出しても難しい相手に、100%を出せれなかったことは良くなかったと思います。1点取ったから良かったなんて絶対思わないし。我々の立場だと負けは一緒ですから」


Q:0-0で抑えていたところにアレがあればという事ですか。

「0-0だったらああいうプレーにはしないと思います。0-2だったから皆を上げた。ただそれはフットボールでは無いし。守備もやる、攻撃もやるというのがフットボールだと思うので。あそこは、守備は関係無く、攻撃だけにいったので点が入った訳なので。先ほどの得点への評価という部分ですが2点、3点ならすごいと思いますが、このアプローチでの1点取ったということへの評価は無いと思います」