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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第19節 沼津戦 試合終了後コメント

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 ゼムノビッチ監督

「今日は3連敗を止めることが一番の目標だった。相手がボールを持っている時間が長かったが、失点をしないことを考えた。チャンスがあれば、カウンターを狙った。前半は狙い通りにプレーでき、1ー0で折返した。後半、相手が同点にするために攻撃的にきたので、前半と同じような戦いとなった。うちの選手が最後まで集中し、無失点に抑えた。2点を取って勝利でき、選手に感謝している。」



初スタメンの中村亮選手や中村駿太選手などの攻撃陣の評価は

「シャドーの中村駿太選手は、守備の時に少し下がってプレーをした。攻撃では何回も良い場面があった。縦の速さを生かして前を向いたり、相手のギャップを使ってボールを受けたりした。また、相手の背後に抜けて折返すことやシュートを狙っていた。彼だけではなく、みんなが集中してプレーし、良いサッカーができた。」


守備陣のメンバー変更と評価を

「この試合、竹内選手や高木選手はリフレッシュさせた。みんなにチャンスがある。しっかり練習すれば、チャンスを必ず生かせる。第7節の沼津戦以来の無失点試合だった。守備陣は良かった。」


連敗ストップについて

「連敗を止めることは大事だが、次の試合に向けて切替える。勝利をすると、選手やチームに自信がつく。次の試合までの雰囲気がとても大切。順位を少しでも上げるために重要な試合になる。」


9/26(日)YS横浜戦(ホーム)への意気込みを

「ホームでは最近、勝利できていない。多くの方がスタジアムに足を運んでいただければ、選手のサポートになると思う。サポーターの応援はとてもありがたい。」



西野貴治

「絶対に勝利するという強い気持ちで臨んだ。立上がりは集中して試合に入り、自分たちが狙っていた"守備からのカウンター"で得点を奪えた。守備の時間は長かったが、自分たちの形でゲームを進められた。」


今日の試合、どのような思いで臨んだか

「長い間、竹内選手がキャプテンとして引っ張っる姿を見てきた。若い選手が多いチームで、自分が声を出したり、プレーで引っ張っていきたいと考えた。竹内選手の代わりではないが、自分の形でチームを引っ張り、勝利に繋げることができ、良かったと思う。」



狙い通りの無失点試合で得た収穫は

「試合後、ロッカールームで守備の選手と話をして、試合を振返った。崩されてやられる場面もなかったし、危ない場面も少なかった。自分も手応えを感じている。無失点で終え、積上げていくこと大事だと思う。」


守備陣が安定した要因は

「ディフェンスラインの3人で、常に声を掛合おうと話をした。声が途切れず、こまめにディフェンスラインの上げ下げを意識し、ラインコントロールができた。前半に少し不安定な時間もあったが、試合中に修正し、時間が経つごとに良くなったと思う。次節に向け、練習からも継続して取組み、質を上げたい。」


沼津の足の早いFWに対しても、よく守れていたのでは

「相手はディフェンスラインの裏を狙ってくることが多かったが、ラインを上げることを意識した。そうすることで、相手選手が動き直しをしないといけない。自分たちのリズムで守り、相手のプレーを制限し、いい形でオフサイドもとれた。」



9/26(日)YS横浜戦(ホーム)への意気込みを

「無失点で勝利したことだけに満足しては意味がない。次節に向けて、練習から積上げ、連勝してどんどん成果を上げたい。」




中村亮

「前半は守備をする時間が長く、自分の特長を出せなかった。まずはチームでやるべきことをしっかりやろうと思った。後半はスペースが空いてきたところでボールを受け、リズム良くパスを回せた。チームで得点を奪えて良かったと思う。」


今季初スタメンで意識したことは

「まずは練習で取組んだことを意識して、試合に臨んだ。そのなかで、自分の持ち味の突破やシュートチャンスがあれば打とうと思ったが、なかなか表現できなかった。」


チームに貢献できたことは

「激しい守備ができた。チームが無失点で2点を取り、勝利できたことが良かった。」


守備で意識したことは

「相手のボランチの選手に対して激しく守備をすること、相手の降りてきた選手を背中で消すことを意識した。岩本選手や西本選手が細かい指示をしてくれて助かった。自分でもポジションを取れるようにしたい。」


相手のサイドバックとセンターバックの間を狙う場面が多かったが、狙っていたのか

「狙っていた。練習から渡辺選手とコミュニケーションを取りながらプレーし、良かった点だと思う。」


もっと伸ばしたいことは

「前半の踏張る時間帯で、少ないチャンスを攻撃に繋げたかった。」


9/26(日)YS横浜戦(ホーム)への意気込みを

「今日のようにチーム一丸となって戦いたい。今日の雰囲気で毎試合を戦えたら、良いサッカーができ、勝利できる。まずはチームでやるべきことに取組み、個人としてはチャンスメイクや得点をとり、自分の色を出したい。」