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10/7(水)明治安田生命J3 第20節 いわてグルージャ盛岡戦 監督・選手コメント

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 望月一仁監督

「前半、自分たちの力を出せず、ゲームが落ち着かなかった。2点目を取り切れないため、引分けになった。本当に残念な結果になってしまい、申し訳ない。」


前半、押し込まれる時間が多かった要因は

「攻撃のバランスが悪かった。選手間の距離が遠く、ボールを動かせなかった。そのため、守備にまわってしまった。」


ハーフタイムの指示は

「立ち位置や距離感を修正した。相手選手の間に立つようにし、そこから前に出ていくことを伝えた。」


勝点2を失った印象だったか

「2点目のチャンスが多くあった。決定機を外してしまい、勝点2を逃したと感じる。ただ、前半の内容が悪すぎた。」


攻撃の狙いは、ショートカウンターや背後への飛出しだったか

「背後への飛出しや速いカウンター、相手選手の間でボールを受けて崩すことを意識してプレーできた。もっとシュート意欲があればよかった。残念な結果になってしまった。」


PKを取られたシーンの守備については

「マイボールになった後、再度ボールを奪われた。奪ったボールをハッキリ外に出せばよかった。」


先制しても勝点を積上げられない。1-0で守り切ることはできないのか

「事故的な失点があると思うと、2点目をとらないといけない。」


松本直也選手は久しぶりの先発出場。評価は

「最初はゲームの流れに乗れていなかった。途中から落ち着いてボールを動かしたり、粘強い守備ができた。」


10/11(日)ホーム・鳥取戦にむけて

「鳥取はパスを繋ぐチーム。しっかり守備をしないと、攻撃の時間が長くならない。岩手とシステムは同じだが、タイプが違う。対応していきたい。」



高木和正選手

「我慢の試合だと思っていた。前半から、チームの流れがどちらに転んでもおかしくなかった。先制点を取れたので、勝ち切りたかった。前節も先制して逆転負け。今節も勝ち切れず、力不足を痛感した。」


得点シーンを振返って

「ショートカウンターだった。重松選手からブラウンノア選手にパス。GKの前で混戦になり、ボールが転がってくると予測した。走りこんだらボールが転がってきて、決めるだけだった。」


シュートの狙いは

「相手DFやGK、味方選手がいて、右側が唯一のコースだった。コースが見えて、蹴っただけだった。」


カウンター攻撃は狙いだったか

「相手のミスをつけていた。先制点を取る前に、僕にもチャンスがあった。その後、追加点や勝越しのチャンスもあった。決め切る力が必要。」


前半は押込まれる時間が多かった。流れが良くなった理由は

「ボールの失い方や選手同士の距離感が悪かった。悪い流れでも失点せず、我慢でき、後半に繋がった。後半、空いたスペースを使えたことが良かった。」


勝利できない要因は、追加点が取れないことか。それとも守切れないことか。

「追加点を取ること一番だと思う。PKで追いつかれたが、失点しようと思って、失点したわけではない。必死にプレーして、追いつかれた。追加点を取れば勝利できる可能性が上がると思う。もちろん、失点しないように、足りない部分を突き詰めたい。」



アウェイの連戦の2戦目で引分け。悪い結果ではないと思うが

「リーグ前半戦で1勝しかできなかった。後半戦で、自分たちが積上げてきたものに、+αしてやっていこうという中、結果に繋がっていない。ホームでもアウェイでも、勝ち切らないといけない。応援してくださる方々に勝利を届けるため、選手がもっとやらないといけない。勝てなかったことは残念。次戦がホーム・鳥取戦。しっかり勝てるようにしたい。」




松本直也選手

第7節以来の先発出場。どのような思いで試合出場したか

「不安もあったが、久しぶりの出場で楽しみだった。練習や試合で出た課題を、修正していた。」


出場できなかった期間、努力した部分は

「試合では、失点に絡むことが多かった。コーチングが課題だと思い、日々の練習で改善しようと思った。」


今日の試合を振返って

「立上がりは落ち着かなかった。ビルドアップでチームにリズムを与えられたと思う。今日は危ないシーンは少なかったが、次節以降、守備でやられないように気を付けたい。」


前半押込まれるシーンが多かった。守備の選手として感じていたことは

「カウンターのシーンも含めて、ディフェンダー3人が慌てずに対応できたと思う。」


ハーフタイムはどのような話をしていたか

「『後半立上がりは、前からいこう』『先制点をとろう』と話をしていた。」



失点の場面振り返って

「チームで戦えていたが、一瞬の隙で、PKを取られてしまった。追加点が取れないことがチームの課題。トレーニングに励みたい。」


レギュラー争いについては

「他の選手に負けないようにしたい。勝利に貢献して、アピールしたい。次節の鳥取戦に勝ちたい。」


10/11(日)ホーム・鳥取戦にむけて、チームとして大切になることは

「先制点が大切。そして、追加点を取ることで、勝利に近づくと思う。鳥取には前回対戦で負けている。次節はサポーターの前で勝利したい。」