望月一仁監督

「リーグ前半の最終戦、勝ってチームの流れを作りたかった。今日は、長野のパワーに押され、相手ペースになった。一人負傷退場で守備のリズムが崩れ、PKを与えてしまった。少しの差が、できていないと思う。」

スタメンを大幅に変更した意図は

「若手選手が伸びてきたので、連戦の中でパフォーマンスが出せると思った。球際や切替えなど課題を多く感じたと思う。学びの場ではなく、勝つメンバーとして送り出したので、勝てなかったことは残念。」

2トップに期待したことは

「スピードを生かした背後への飛び出しを期待した。守備からカウンターで、ゴールや背後を狙うことを意識させた。」

粘り強い守備からカウンターが狙いだったか

「ビルドアップでタメを作り、カウンターにしたかった。しかし、長野のプレッシャーに負けてしまった。」

後半、球際でリズムを作れなかったと思うが

「相手のプレッシャーをかわすための、技術を上げる必要がある。チーム全体で落ち着けなかった。自分たちの時間を作りたかった。」

前半戦終わって1勝、改善点は

「ゴールに向かう中で切替えを早くしないと、点は取れない。粘り強く守備ができるようになったが、苦しい時間で我慢すること。チームとしてボールを動かしてゴールへ向かうこと。チームとして球際を厳しくし、高い位置でボールを奪うことであると思う。」

ブラウン ノア 賢信選手

久しぶりのスタメン出場。どのような気持で試合に臨んだか

「出場できていない中、いつでも出場できるように練習で準備していた。点を取ってチームを勝たせようと思っていた。」

監督からはどのような指示があったか

「長野は足元に強く、ラインが高いと言われていた。栗田選手と共に、背後に抜け出すことを言われていた。」

今日のプレーを振返って

「背後を取ることは何回かできたが、シュート数が少なかった。もっとシュートを打たなければならない。」

シュート数が少ない要因は

「高い位置までボールを運べていたが、最後の崩しができていない。シンプルにクロスをあげることや、シュートを打つことが必要。」

苦しい状況で、チームは徐々に良くなっている。改善すべき部分は

「いい試合をしても結果が出ていないと意味がない。もっと点を取ること、得点に絡むことが必要。いいプレーではなく、勝つためのプレーをしないといけない。」

9/27(日)ホーム・八戸戦への意気込みは

「出場すればもっと背後を狙い、シュートを打ちたい。」

岩本和希選手

中2日の長野戦、試合の総括を

「今日の試合、強い思いを持ってプレーしたメンバーもいる中、1試合通じて、戦うことは最低限できた。しかし、点をどのようにとるのか課題。」

前半、カウンターが決まる場面もあったが

「前半の飲水タイムまでは、相手とのフォーメーションのかみ合わせもあり、押し込まれる時間が続いた。飲水タイムの後、形を変えて対応できた。前半は失点をせず、コンパクトな守備ができた。」

アタッキングサードでの工夫が必要だと思うが

「引き続き、課題だと思う。チームとしてもっと考えなければならない。セットプレーのチャンスもあった。相手ディフェンダーがいても、強引にシュートすることも必要。僕は、バランスを考えて、前にいかないときもある。点を取るためには、多少バランスを崩さないといけないときもあり、考えすぎて点を取れない。そこの考えは簡単に改善できると思う。」

苦しいチーム状況で、大切なことは

「今日は負けたが、戦い方は続け、もっと成熟していくことが大切。試合は続くので、下を向かずに、頑張りたい。」

9/27(日)ホーム・八戸戦への意気込みは

「ホームで勝ちたいと全員思っている。チーム一丸となって、ホーム初勝利できるように頑張りたい。」