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明治安田生命J2リーグ第28節 松本山雅FC戦監督コメント

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○北野誠監督コメント

「ホームゲームでたくさんの方が暑い中来てくれたんですけども、勝ちゲームが見せれなくて、本当に、本当に申し訳なく思いますし、残念です。またしても3分でセットプレーからの流れで失点してしまって。山雅さん(松本山雅FC)も前節の岡山さん(ファジアーノ岡山)と一緒なんですけども、守備の固いチームで。3分でやられたので87分しっかり攻めてたんですけども1点も割れることがで出来なくて非常に悔しい思いです。2連勝して2連敗して、2連勝して2連敗してるんで、次こそはまた勝って3連勝はしないといけないペースになって来ました。環境うんぬん、いろいろありますけども、そこは我慢して与えられた環境でしっかりトレーニングしていきたいと思います。


Q:失点のシーンはもったいなかったですが後半は主導権を握っていたようにも思いますが評価は?

「山雅さんのスピード、最初の5分10分はあたふたしてました。濡れたピッチの中でトレーニングはやっていませんが、10分で対応は出来るようになりました。その中で今節は、パワー対パワーだと山雅さんに分がありますし、そのパワーをどうやって居なそうか。前田君(前田大然選手)ですとか中美君(中美慶哉選手)はスピードがありますし、彼らを外せば逆になってしまうので、もっともっと楽になるよという所で最初の10分は苦労しましたけど、10分以降はそのスピードのアプローチを逆に利用して押し込むことが出来たんですけど。そこからシュートまでに至る迫力が無いと得点にはならないなと思いました」


Q:ゴール前でどちらに転ぶか、惜しいシーンもありましたが。

「気持ちの強い方が、先ほどのDAZNさんのインタビューでもお答えしましたが、ジャッジうんぬん、いろいろあるかもしれないけども強い方にボールが転がる訳であって。強い方にファールは流れる訳で、もっともっとうちも強くならなければ、たくましくやらねばいけないと思います」


Q:永田選手のCB、田中選手の配球についての評価はどうでしたか。

「最初に永井君(永井龍選手)か高崎君(高崎寛之選手)という所で、おそらく永井君だろうと。永井君の特徴はポストプレーもそうですが、サイドに流れたり下に降りて来たりする所なんで、パク(パクチャニョン選手)を付けて、あっちは中美君なのでインサイドを取っておけば、1トップ2シャドウは怖くないという意味で3バックを選択しました。先程も言ったようにパワー対パワーでは無く、そこをいかに剥がしていくかという所で永田(永田亮太選手)を最終ラインに置いて。そこを上手くやってくれたと思います。新しく入った田中英雄(田中英雄選手)は、配球という部分、僕のサッカーとしてはグランダーが理想なのですが、そこはまだ本人にも伝えていなかった部分なので。守備の部分ではすごく良かったです」