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6/28(日)明治安田生命J3 第1節 G大阪U-23戦 監督・選手コメント

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望月監督コメント


―今日の試合の総括をお願いします

Jリーグのデビュー戦の若い選手が多く出場しましたが、若い選手が経験不足でゲームを作れなかったと思いました。開幕延期期間中に成長した選手も多くいましたが、緊張した試合の中で力を出せなかった選手もいたと思います。


ー今日の収穫と課題は?

自分たちのリズムの中でゲームを進めている時は決定機も作ることができ、ゴールに向かう姿ができたと思います。相手のリズムになった時に我慢ができず、中央を割られて失点しまったことは課題だと思います。ただ、悪い面だけではなく自分たちが前から守備をした時は、結果として流れを作ることができ、得点もできました。その流れは今後も続けていきたいと思いました。


―試合中、積極的なプレーが見られましたが、どうでしょうか。

前から守備にいける時は前からアグレッシブにできたと思います。逆転後に少し受けに回った時に、どうしてもラインが下がってしまい、その時はアグレッシブにできなかったと思いました。


―その課題はどのように解消していこうと思いますか

自分たちの経験不足からか、ディフェンスラインが下がってしまいました。今後、ディフェンスラインを我慢して前から守備をすることができれば、自分たちの流れになると思います。これは、試合を経験していき、高める必要があると思います。


―次戦は鹿児島戦ですが、一週間どのようにトレーニングに取り組みますか

鹿児島は攻撃的なチームで、今日よりも中央を割ってくるチームなので、より中央を固めることを意識したトレーニングに取り組みたいと思います。さらにメンタルや走力、球際などの自分たちの強みが出るような、もう一回気持ちの部分を改善したいと思います。


―新加入選手が6名スタメンでした。その意図を教えてください。

開幕延期期間中に若い選手が育ったので、今調子のいい選手を起用しました。


―常にゴールを目指すサッカーはどのくらいできましたか

気持ちや狙いの意識は見えました。ただ、90分間の中でそれが出る回数が思ったほど、多くなかったと思います。


―川﨑一輝選手と栗田マークアジェイ選手についてはどのように評価をしていますか

前から守備をしてゴールを奪うことやサイドのクロスからの得点でした。2点とも自分たちが練習してきたことがあらわれたと思います。


ーこの試合、新加入選手にどのようなことを期待しましたか

サッカーで得点をとることが一番大事だと思います。点を取るためや、相手のディフェンスラインの裏側に走ることを期待しました。


―1点ビハインドの中で、3人の選手を交代しましたが、狙いと評価を教えてください

アグレッシブさが改善できなかったので、交代をしてバランスを崩してもいいので前にいこうという狙いでした。3人はアグレッシブにゴールを目指してくれました。


―服部一輝選手を起用した意図を教えてください。

開幕前までの期間でコンディションを上げていたので、コンディションの良い服部選手を起用しました。



竹内彬選手


―今日の試合を振り返っていかがでしょうか

このように試合ができたことに感謝したいと思います。

いろんな方の支えで、試合ができたと思います。

長い期間チームとして準備してきた中で、開幕戦で結果が欲しかったといことが正直な感想です。負けてしまったことに対しては残念に思います。まだ、今季の1試合目なのでチームとして成長していきながら、目標達成に向けて進んでいければと思います。



ー今日の課題と手応えを教えてください

デビュー戦の選手が多い中で、前半はボールが足についておらず、ミスが多かったと思います。チームとして修正と一人一人がもっとレベルアップをして、自分自身もチームを助けられるようにレベルアップをしなければならないと感じています。

得点シーンは良い形だったと思います。その形をより多く作り出していきたいと思います。たくさんではありませんでしたが、自分たちがやりたいことを少しは出たと思います。


―開幕前に”積極性”がキーワードと言ってしました。積極性について、今日の試合はどうでしたか

もう少し、チームとしてできたかなということはあります。結果負けてしまったので、満足感はありません。


―(カマタマーレ讃岐が)逆転をした後に、メンタルの変化などはありましたか

短時間で逆転をして、このまま勝てるのではないかという緩みが出ないように集中していたつもりでした。結果的に逆転をされてしまい残念に思います。そのような状況でで前から守備にいくべきか、危険なところを固めるカウンターにいくかの場面で、残り時間が20分近くあったので難しかったです。そのような場面でもチーム内で統一してプレーをしなければならないと思いました。


―1点ビハインドの時のハーフタイムの雰囲気と若手選手にどのような声掛けをしましたか

1点ビハインドでハーフタイムに入り、残り45分残っているので全く慌てる必要はないという雰囲気でした。

監督からはもっと前線からプレッシャーをかけていこうという声かけがありました。

その中で、前からプレッシャーをかけて1点目を取ることができま、修正できたと思います。

(竹内選手は)慌てないでプレーをしようと試合前から伝えていました。前半からイージーなミスがあったので、日々の練習から修正をしていきたいと思います。



―リモートマッチの中で、リモート応援システムについてどのように感じましたか


公式戦でリモートマッチは初めてでした。

非公開の練習試合の雰囲気のイメージをして試合に臨みました。

リモート応援システムがあることで、後押ししてもらったと感じています。試合については集中をしているので音を聞くということはないですが、ふとした時に耳に声援が入ってきました。特にウォーミングアップの時にサポーター声を感じました。早くサポーターの方が来てくれることが待ち遠しいと思いました。





栗田マークアジェイ選手


―今日の試合を振り返っていかがですか

今日の前半は自分たちのサッカーができませんでした。後半は立て直すことができ、いいテンポで2点をとることができました。その後、相手の攻撃に耐えることができず失点しまったことはとても悔しいです。


―前半自分たちのサッカーができなかったこと、後半立て直すことができた理由を教えてください

新加入選手やJリーグデビュー戦も多く、その中で緊張してしまいました。リモートマッチでいつもとは違う雰囲気で、プレッシャーを感じていい試合の入りができませんでした。

後半に向けて切り替えを行い、ハーフタイム監督からの激もあり、切り替えができました。


ー栗田選手は積極的にシュートを打つなど目立っていたと思いました。

前半は20点くらいのパフォーマンスでした。後半、自分らしいプレーができたと思いましたが、50点くらいのパフォーマンスでした。


ー同点に追いついたシーン、どのように考えてプレーをしましたか?

負けているので絶対に点を取らなければならないし、前線からプレスをして点を取るしかないと思っていました。隙あらばと思っていて、1点目の得点シーンはキーパーも油断したと思うので、隙をつくことができてよかったです。


―2点目のシーンを振り返ってください

練習からやっている形で、自分は身を投げ出してシュートするだけでした。薩川選手のクロスボールがよかったです。(初ゴールを決めて)逆転

ゴールだったので嬉しかったですが、試合に負けた悔しさの方が大きいです。次に向けて頑張ろうと思います。


―次の鹿児島戦に向けて

今日の試合、前半の入りが悪かったです。

(公式戦の雰囲気に)慣れてきていると思うので、次の鹿児島戦は前半からいい試合にして、先制点を取れるようにして、絶対勝ちたいと思います。


―リモートマッチの感想はいかがでしょうか

スタンドにファンサポーターの皆さんにスタジアムにお越しいただいて、一緒に喜びを分かちあえるようにしたかったです。せっかくの初ゴールを生で見てほしかったという気持ちもありますが、新型コロナウイルス感染拡大のこの状況で致し方ないと思います。


―ファンサポーターの皆さんが入場できるようになった時は、どのようなプレーを見せたいと思いますか

全試合点を取ることを目標にしています。サポーターの皆さんがスタジアムに入場できるようになったときには、その試合でも点をとりたいと思います。