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10/20(日)明治安田生命J3 第27節 G大23戦 監督コメント

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 ◇上村 健一 監督 コメント
「たくさんのサポーターの皆さまにご来場いただいたのにも関わらず、勝ち点3を届けることができず、本当に申し訳なく思います。
ゲーム自体は、トレーニングで準備してきたものはかなり多く出たゲームだったと思います。
その中で、実際に一つだけ緩んだ場面が失点につながり、(1点を)追う、難しい展開となってしまいましたが、ただその後もしっかりと相手に対して一番有効なものを選び続け、相手が一人退場という形で少なくなり、
その上、オウンゴールという結果でしたが追い付けたという所は良かったと思います。
またそこから、『もう1点取る』『勝ち切る』という所まで持っていける力を付けなければならないと思います。
ただ、選手は90分間、自分達に与えられた役割を全うしてくれましたし、常に勝つ為の戦いをしてくれていました。
残り試合、7試合に対して勝ち点3を続けて取れるよう、トレーニングを行っていきたいです。」



ー試合の序盤はプレス、球際の部分がかなり強く出ていたと思うのですが、これについては監督もトレーニングの中でずっと言い続けてきていた事だと思います。その辺りの評価について。
「ガンバ大阪さんが丁寧にビルドアップをキーパーから行ってくるチームなので、それが一番効果的だと思いましたし、
やはり前でボールを奪い、前で攻撃をスタートする、という事はシーズン前から言ってきた事なので、
それを実際の公式戦の、この戦いの中で表現できたという事は良かったと思います。」



ーそれをゴールに結びつける作業という点はどのあたりが重要になってくるのでしょうか。
「奪った後のファーストパスであったり、やはりラストパスの精度、そういった所はゴールを取る為に必要な部分だと考えます。」



ー途中出場で澤田選手や武下選手であったり、若手選手を起用されましたが、その起用についてのお考えを聞かせてください。
「怪我人が多い中、武下選手、澤田選手二名共にしっかりとトレーニングに取り組んでいましたし、ピッチに送り出すことが出来ました。
その中でも、役割をしっかりと果してくれましたし、武下選手についてはゴール前に彼が入ったことによって、オウンゴールを生んだと思いますし、澤田選手もセカンドボールの回収であったり、サーバーの部分となれるようなポジショニングは常に取ってくれていたので、トレーニングの成果が出たと思っています。」



ーこの試合で勝ち点1を取れた事によって、かろうじてJ2昇格の可能性は残りました。残り7試合をどのように戦っていきますか。
「勝ち点3を取る事だけに、準備をしたいです。また今週とは違う相手との対戦ですし、相手をしっかりと分析し、
一番有効な物を選び、実際にそれをゲームで実行できるように、トレーニングをしっかりと行いたいです。」