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9/29(日)明治安田生命J3 第25節 鳥取戦 監督コメント

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◇上村 健一 監督コメント
「まず、ホームで沢山のお客様、ファン・サポーターの皆様に来ていただいたのにも関わらず負けてしまい、本当に申し訳なく思います。
ホームで負けるという事が本当に辛く思います。必ず次のホームの試合で勝てるように、次のアウェイ・藤枝戦に勝てるように、準備したいと思います。
試合は前半、相手のビルドアップに対して、効果的な当て方というのが出来なかった、その中で選手も少し、守備に追われ、メンタル的にも
ボールを奪っても中々攻撃が成功しないという所で、苦しい時間が続き、良くない前半でした。その部分で、選手に与えたタスクの部分が間違っていたと思います。
後半は、やり方を変えて、システムの部分も含め、選手の立ち位置等を変更した所がうまく回り、ボールを奪う機会も増え、攻撃も安定して前に運ぶことが出来たのですが、
残念ながらゴールが生まれず、敗戦となってしまいました。
試合後、これは練習からも常に言ってるのですが、選手には一つだけ『本当に球際のバトルをしっかりとやってほしい。それだけお願いします。』 という話をしました。
それをぜひ次のゲームに向けたトレーニングの期間で改善し、戦術どうこうの前にまず戦う、球際の部分であったり、メンタル的なものであったり、そういった所をしっかりと準備したいと考えます。



ー戦術の前に、メンタル的な部分というお話がありましたが、今日の試合では、メンタルの部分で鳥取のほうがやや上回っていたということでしょうか。
「前半は実際には、私が提示したものが合っていなく、球際の前に、的確な当て方が中々できなかったのですが、実際はその中でも人と人が重なる場面があったので、その部分では足りなかったと思います。
もちろん、その重なる機会、ボールが奪えそうな機会を私が提示しなければいけなかった事だと思うのですが、その少ない中でも、やはり少し足りなかったと思うので、これは練習の中で改善したいと思っています。」



ー監督が思われていた鳥取のイメージが、実際には少し違ってたというようなお考えでしょうか。
「選手(ボランチの選手)が少し変わっていて、本来は3枚+2枚のビルドアップの作りになるのだろうという考えでしたが、
実際には4枚+1枚の作りであったり、オフェンシブの選手も降りてきて、複数の選手が関わったり、そういった部分では準備したものとは少し違っていました。」