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観音寺総合高校 部活指導のご報告

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 8月20日(火)、22日(木)の2日間で、アカデミースタッフが観音寺総合高校へ部活指導に伺いましたのでご報告いたします。


8/20のトレーニングのテーマは『守備』。

ウォーミングアップは声を掛け合いながら、複数の動作を同時に行い、頭もカラダも動かしました。

次に1対1のライン突破を行いました。はじめは攻撃が手でボールを持ち、守備はボールをさわれる距離まで寄せることやステップワークを意識しました。


その後、足でボールを扱い、同じトレーニングを行いましたが、限定して奪うことなどをレクチャーしました。

続いて、2対2のライン突破を行いました。

はじめは状況を観て、カバーのポジションを取れなかった選手がいました。

しかし、チャレンジしている選手の状態を観て、カバーのポジションを変えることによって、ボールを協力して奪えるシーンが増えました。


GKのトレーニングは1対1の対応を行いました。

ボール保持者の状況や持ち方を観て、できるだけコースを限定することや、ポジショニングを意識させました。


次に4対4のシュートゲームと6対6のゲームを行いました。

ゴールが立ち、人数が増え、コートが広がると、チャレンジとカバーの関係の意識が薄まりました。そこで、トレーニングを振り返ることで、ゲームで起こるいろんな局面で、グループとして守れるシーンが増えました。

 

8/22のトレーニングのテーマは攻撃。『三人目の関わり』をテーマとしてトレーニングを行いました。


ウォーミングアップはボールを2球使い、3対1の鬼ごっこを行いました。

手でボールを扱える分、顔を上げ、相手、仲間を観ながら、ボールを動かすことを意識して行いました。


つぎに、足で3対1を行いました。先ほどのトレーニングに引き続き、相手を観ながらボールを動かすこと、ボールの持ち方、ポジショニングにこだわり、取り組みました。

GKは前回に引き続き、1対1の対応をしました。

前回のトレーニングを振り返りながら、一つ一つのプレーを集中して行ってくれました。



その後3対3+2サーバーのポゼッションを行いました。攻撃方向を意識しながら、ボール保持者に対して、誰と三角形を作っているか、確認しながら行いました。


次に、三人目の動きが出るシュート練習を行いました。くさびをスイッチに三人目が動き出し、突破することを意識しました。


最後にゲームを行いました。ゲーム中も三人目の関わりが出るシーンが観られ、とても意識的に取り組んでくれました。


今後のトレーニングに活かしていただけると幸いです。

今回、部活指導にご協力くださいました観音寺総合高校の皆様ありがとうございました。