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7/7(日) 香川中央高校 部活指導のご報告

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 7月7日(日)にアカデミースタッフが香川中央高校へ部活指導に伺いましたのでご報告いたします。
今回の部活指導のテーマは「守備の基本」です。「1対1」・「チャレンジ&カバー」の部分を意識して取り組みました。



ウォーミングアップでは「7対1のオニごっこ」を行いました。7人がオニから逃げるために、仲間同士を観ることや、オニの様子を観て動くなど楽しい雰囲気ではじめることができました。


 


GKは「シュートストップおよびパス&サポート」の練習を行いました。シュートストップではボールに対して常に良いポジショニングをとり続け、シュートが飛んでくる前に準備することを大事にしました。パス&サポートでは良いパスを出すため、受ける前に次パス出す場所を観て確認すること・パスを受ける前に角度を意識してサポートすることにチャレンジしました。
試合では、前でコンパクトになって空いた背後のスペースをカバーできるポジショニングを意識しました。



次のトレーニングでは、「1対1」を行いました。ボールホルダーに対してボールが奪える距離まで寄せること・ボールを奪うために足を出して奪うことを大事にトレーニングしました。最初はボールを奪える距離まで寄せることが難しかったですが、抜かれることを恐れずに、ボールに寄せて奪うことを積極的にチャレンジすることで、ボールを奪う場面が増えていきました。


 

次のトレーニングでは、「5対5+GK」を行いました。チャレンジ&カバーの関係性を大事にトレーニングしました。最初は、ファーストディフェンスは寄せることはできていましたが、カバーの意識を持っている選手が少なく、選手同士の距離間が遠かったのでボールを奪えないシーンが多かったです。ファーストディフェンスに対して全員がカバーをする意識を持つことで、コンパクトな距離感になり自分たちの意図する形でボールを奪う場面が増えていきました。
 


最後に、11対11の試合を行いました。
トレーニングの中で大事にしたファーストディフェンスがボールに寄せ、ボールを奪う場面やチャレンジ&カバーの関係性でボールを奪う場面がたくさんあり、白熱した試合となりました。
しかし、ファーストディフェンスがボールに寄せることが出来ずに、ロングボールを蹴られ背後をやられるシーンや、遠くにいる逆サイドの選手がコンパクトな距離感を保てずに空いたスペースを使われるシーンが多くあったので、普段の練習からファーストディフェンスは積極的にボールを奪うためにボールに寄せること、それに対して全員がカバーの意識をもって守備をすることを意識してほしいと思います。

 

 

最後になりましたが、ご協力いただきました香川中央高校の皆さま、ありがとうございました。