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【9/21相模原戦】江口直生選手・河上将平選手・飯田雅浩選手 試合後コメント

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   2025明治安田J3リーグ第28


vs SC相模原


江口直生選手・河上将平選手・飯田雅浩選手 試合後コメント

MF7  江口直生選手


―今季初スタメン。どういう思いで、ピッチでプレーしたのか

やっぱりチームの状況を考えると、「自分がここでスタメンに抜擢されたからには勝点を絶対取らないといけない」「何がなんでも、自分が調子悪くても何かしら結果を残さないといけない」と強い思いで入りました。





―1ゴール1アシスト、勝利で終えた心境は

本当後ろもツケ(附木雄也)とマサ(飯田雅浩)を中心に最後までずっと声を切らさずに集中して守れていましたし、前の選手もすごくハードワークをしてくれていました。自分は得点、アシストとありましたが、チーム全員でつかんだ勝利だと思います。





―まずはアシストを振り返って

1点目は、本当は打ちに行こうと思いましたが、ファーストタッチが思いのほか右に流れてしまって、「打てない」と思いました。判断をクロスに変えようと思った時に、走り込んでくる、(河上)将平かはわからなかったですが、走り込んでくる人が見えたので、そこにあまりフワっとはならないように、当てるだけで入るようなボールを蹴りました。





―2点目の狙い

秋田にいた時から、セットプレーで自分が決めに行くというのはずっとやってきたことで、自信があります。そこにツケ(附木雄也)とか、選手たちも飛び込んできてくれるので、それが相手からすると嫌なところだと思います。今日も100パーセントのキックができてよかったです。





―「やっぱり讃岐には江口選手の右足が必要だ」というゲームだった、残り10試合、どう残留勝利に向けて力を出していくか

残留に向けて1試合1試合が本当にものすごく大事で、結果だけにこだわってやっていかないといけない時期にまで来ています。もちろん内容もすごく大事ではありますが、自分がピッチに立った時には、チームが絶対に勝点を取れるような、そういう戦い方をして、その力になれるように全力を尽くしたいと思います。





―4失点が続いてチームに停滞感・閉塞感はあったのか

やっぱり得点ができている中で、失点が多くて勝てないというのは、もちろんみんなモヤモヤする部分はあったと思いますが、やってきていることは絶対に間違っていないという確信がありましたし、何かを変えれば守備も絶対上手くなると、自分も上で見ているときも思っていました。今日スタメンで出るにあたって、コーチが提示する守備の仕方と自分が思う守備の仕方、それらを自分がピッチの中で上手く声をかけながら、丁度いいところですり合わせながらできたところが良かったのかなと思います。





―前節の悔しい思いもあったのでは

そうですね。色々思うことはもちろんありますが、切り替えてやっていくしかないし、それを取り返すのもピッチで結果を残すことしかないので、1つ結果を残したことは良かったと思います。





―久しぶりのクリーンシートで何か形が見えたのでは

これを次の試合でまた続けて、結果もそうですし、内容も、次の試合でまた同じ形ができれば、本当に自信につながっていくと思います。去年の5連勝した時も、やっぱりそういう勝利から自分たちが掴んでいったものは間違いなくあったので、そのきっかけに今日がなればいいなと思います。





MF33 河上将平  選手


―移籍後初ゴール、どんなゴールだったか

江口(直生)さんが持った瞬間に「絶対いいボール来るだろうな」というのは分かっていたので、信じて走ったところにドンピシャのボールが来ました。それで決めることができて、いいゴールだったと思います。





―決まった時の気持ち

なんだろう、決まった瞬間はそんな見えていなくて、「入った!」みたいな感じでした。びっくりというか、ラッキーなゴールだったなと思います。





―今日はボランチではない位置で起用された、監督からも評価されていたが、ご自身としてどうだったか

どのポジションで出てもチームの役割や、自分に与えられているタスクは理解しているつもりなので、そこはスムーズにプレーできたかなと思います。





―久しぶりの無失点

苦しい時間帯もありましたが、みんなで最後凌いだという感じでした。理想で言えば最後までしっかり繋いで、もっと楽にゲームを終わらせられればよかったですが、途中から入ってきた選手も一人ひとり、みんなが役割を全うしてこその無失点だったと思うので、次もクリーンシートで勝ちたいと思います。





―5月のアウェイ高知戦以来のクリーンシート、この勝利をどうつなげたいか

そんなになかったですか。理想はクリーンシートで終わるのが1番ですが、今の讃岐はその攻撃に振っている分、やっぱり失点のリスクは付き物です。最終的に勝てればというのが今は大事だと思うので、結果にこだわりたいという気持ちです。





―残り10試合

もう本当にあっという間に終わってしまうので、最後に後悔ないように。


まずは目の前の試合に勝って、残留を決めたいと思います。





―攻撃は最大の防御、というような試合だった、自信がついたのでは

前半で2点を取れて、後半も勢いを持っていこうと話していました。結果的に点を取れませんでしたが、でもシュートは何本もあったので、自信にはなったと思います。





―ハーフタイムに監督から言われたことは

守備のやり方を少し変更したっていうところと、「後半も落とさず前から行くぞ」というのはありました。





―今季は負傷もありながら、やっとのゴール

自分のゴールがチームの勝利につながった、ということがまず嬉しいです。


最後のところでアシストや、ゴールに繋がらないことが多かったので、やっと決められたと思うとそれも嬉しかったです。



GK41  飯田雅浩選手


―16試合ぶりの無失点

まずは久しぶりに無失点試合をできてほっとしていますし、失点が多く重なっている時でも、チームとしても個人としてもやるべきことはしっかりやってきたことが今日の無失点に繋がったと思います。自分の力だけではもちろんなく、みんなで守った無失点だと思っています。





―ゴール前から見ていて今日の無失点の要因は

さっき公式記録を見ても、相手の相模原さんのシュートが4本だったので、やっぱりまずは前からの守備を全員がサボらずに行えたこと、ゴール前でもディフェンスライン含めて全員で体を張れていましたし、クロス対応も警戒していた中で、そこもやらせませんでした。最後ネットを揺らされなければ失点にはならないので、前線の選手から全員で守って、こういう結果になったという風に思います。





―攻撃に振っている分、という声もあるが

ジョンソンさんのサッカーは攻撃的です。でもだからと言って失点してもいいというわけではないと思うので、点を取れている分、こうして無失点の試合を増やしていけば、勝点も重ねていけます。1つでも上の順位に行くためにも、守備の部分で今週はかなりチームとしても整理できていたので、これを継続していけるように次節も無失点にこだわってやっていきます。





―このやり方で結果が出て自信になる

攻撃的にいっている分、やっぱり守備でやられてしまう場面も多くありましたが、先週から少しチームとしてもさっき話した通り守備の部分も整理しましたし、「攻撃に人数をかけているから守備がゆるくなってもいい」ことは本当にないので、自分が1番後ろに立っている責任をもって、無失点でこれからも応えていきたいと思い





―言える範囲で「守備の整理」とは

やっぱりリスク管理の部分で全員が“攻撃”にならないように、あとは切り替えの部分で、今まで以上にもっとシビアに切り替えを早く、プレスも激しくいこう、ということを話しました。





―讃岐に来て終盤戦、どう成長しているか

讃岐に来てから多くの試合に使ってもらっていて、チームが勝てない時でも信頼して使ってもらっているので、そこは期待に応えたいと思っています。成長した部分で言うと、やっぱり冷静にゲームを見られるようになってきたかなというのはあります。やっぱり経験が物を言う世界で、キーパーは特にそうです。経験値を積めていることが今年1番成長できているところで、自分のプレーだけではなく、いい意味でリラックスして周りも見られるようになっているのかなと思います。





―残り10試合

個人としては普段から(今村)勇介くんと(松原)快晟とシミケンさん(清水健太GKコーチ)も含めていいトレーニングができています。普段の練習から自分だけの力ではなくて、みんなで積み上げてきているもので、自分がその代表として出ている分、もっと責任持ってやらないといけないと思っています。


残り10試合、まずは最低残留。あとは1つでも多く順位を上げていけるように、サポーターの方々にも多分、今年悔しい思いもたくさんさせてしまっていると思うので、1つでも勝利を重ねてサポーターと勝利を分かち合えればなと思います。







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