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【10/20 宮崎戦】試合後コメント 米山 篤志 監督

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 2024明治安田J3リーグ第33節

vs テゲバジャーロ宮崎


米山 篤志 監督 試合後コメント




―試合総括

「してはいけない負け方だったな」と思います。1失点目が非常に大きく響いた試合だと思います。1失点目はアンラッキーだったのかもしれませんが、そこに至るまでの流れ、後半の入りという観点から見ても、やはり少し甘さがあるところに関しては目を向けなければならないと思います。 
1失点目以降の失点に関しては、やはり心の弱さというものが少し表れたような失点になったと思います。平常心を保てずに、審判のジャッジのところに少し心を乱されて、我々スタッフもそちらに気が向いている間に“スポン”と行かれる。まだまだ幼さが出た部分ではないかなという風に思います。
(試合を)立て直すという部分で、やはり宗近(慧)の出場停止も響きましたし、江口(直生)の怪我もあり、ベテランの引っ張ってくれていた選手がいないことで「こういう時に頼りになっていたな」という風に感じました。しかし今戦っている選手たちも十分その(引っ張っていく)資質、能力は備えていると思いますが、まだ出し切れてない。その部分において一皮剥けていくことが必要だと感じました。


―次節は18位の奈良クラブとの試合になる。讃岐にとっては突き放せるのかという試合になる。残り5試合、アウェイでどう2戦を戦ってホームに戻ってきたいか。

おっしゃる通り、下の順位を見た時には次も6ポイントの意味があるゲームだと思いますので、しっかりと勝点を取って帰ることがやはりポイントになると思います。勝ち急ぐということではなく、しっかり勝点1を取って帰れるような形を引き続き継続して、その上で勝点3を取れればかなり“残留”と意味においては安全圏に行けるのかなと思います。大事な試合です。


―今日の試合で収穫はあったのか

我々の収穫ですか。やはりまだまだ伸びしろがある、詰めなければいけないことがある、そういったことに気付かされたということです。今日の結果は、勝点も0ですし、得失点という意味でもマイナス4ポイントなのでそこから得られるものはないですが、生かしていくという意味では、ここから教訓を得ることでしかないと思います。やはり自分たちの甘さ、1歩を寄せきれない甘さや、1つ前を向いて勇気を持って判断早くプレーを繋いでいくこと、決め切る力、まだまだ課題が山積みということがよくわかった試合だということが収穫かなという風に思います。



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