米山 篤志 監督 試合後コメント

5連勝が途絶えてその次の試合というところで、今1番堅さもあり、チームの規律もあり、1番力強い富山に対してどれだけしっかり戦えるかということが、この先自分たちが浮上していくためにも重要な試合だと位置づけていました。その試合で結果はドローとなりましたが、主導権を握る時間も作れましたし、先制することもできました。自分たちのやりたいこと、やるべきことをピッチの中に出せた、そういった試合になったのではないかなと思います。

やはり「いい守備からという考え方をもう1回徹底しよう」というところで入ったゲームでした。0-0で進むことは我々にとって「いい展開だ」という認識で、どこかのタイミングで力を使って、人数をかけて、得点を取って勝点3を取れる、そんな戦いをしようと言った中で、非常に選手たちもそれに応える素晴らしいプレーをしてくれたなと思います。

前節の失点もイレギュラーやアクシデント、ジャッジの部分、様々な要素があっての4失点ですので、そんなにネガティブには考えていませんでした。ですが実際の数字上は失点も重ねましたので、そこに対するテコ入れという意味で、メンバーは多少入れ替えて臨みました。

もういくつもあると思います。ただ我々の中では、2-1 でしっかりと時間を使いながらも、できれば3点目を狙っていくことが狙いでした。最後の最後は少し時間を使うことが 厚めに出る展開になりましたが、3点目入れられるチャンスは結構作っていたので、反省するとしたら3点目を奪えなかった点かなと思います。