【5/3琉球戦】監督コメント 米山 篤志 監督
5/3(金・祝)2024明治安田J3リーグ第12節
vs FC琉球
―総括コメント
勝点3を取るために戦いました。非常にいい戦い、本当にファイトする球際の戦いで、強敵である琉球を相手に戦うということをしっかりやれたゲームだと思います。
ただ勝点3を持って帰るにはやはり質の部分がもうひとつ足りなかった試合だったと思います。
―前半多く見られた相手のパスコースを消しながらロングカウンターを狙うシーンは、今までの課題である先制点を奪われたくないという部分からのファーストチョイスだったのか
それも当然ありますが、やはり琉球のボールポゼッションや握り方、これが最大の特徴であり強みだと思っています。ここに対して自分たちのプレッシャーを当てることと、あとはできるだけ琉球が狙いたいと、こちらが思っているそのスペースを消したところから守っていく、そのようなプランです。
最大限、琉球の特徴をリスペクトした中で自分たちの良さも出していこうというところで選んだ戦い方です。
―琉球白井選手に対して背後のところをかなり警戒していたと思うが、そこについて
やはり一人で8得点を取れる選手ですから最大限の注意もしましたし、選手たちも良くやってくれたと思います。
そこにボールを配給していくパサーの選手たちの上手さも警戒していましたので、そこに対しても上手く対応してくれたと思います。
―後半に入ってから前がかりになって吉田選手を起点に左から攻める機会もあったが、そこも後半の狙いになっていたのか
やはり気持ちがそうさせたのだと思います。粘り強い戦いをしようと思っていましたし、最後までプレッシングと引いてしっかり守ること、このふたつをしっかりと統制を取った中で戦いきることができました。その中で当然相手の疲れもありますし、こちらも特徴のある個人突破やそういうところからチャンスを作りました。決定機もいくつかありましたし、それを決めていれば言うことは無かったのですが、今回に関しては捉えきれなかったというところで、また次頑張りたいと思います。
―非常に蒸し暑い中、最後までファイトしていた選手たちについて
思った以上に頑張ってくれましたし、そういうところも多少睨んで少し守備でのロスの無い戦い方というものも選びました。そこに関しては、こちら側が準備したプランと実際に戦ってくれた選手がうまく噛み合った部分ではあるかなと思います。
選手コメントはJリーグ公式HPに掲載予定です。
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