2023明治安田生命J3リーグ第35節

11月12日(日)FC岐阜戦

米山篤志 監督 試合後コメント

総括コメント

「非常に悔しい敗戦となりました。今まで少しずつ積み重ねてきた中で、やっと自分たちが思い描く展開、流れを作れる試合だったんですが、唯一見せた自分たちの隙を突かれる形で失点しました。同点に追いつくチャンスもありましたが、先に失点したことでゲームが難しくなったと思います。そこについては、非常に残念に思います。ただ、選手たちが見せたパフォーマンス、ここまで積み重ねてきたものを全員で出そうという中で、力のある岐阜を相手に素晴らしいプレーをしてくれたなと思っていることに間違いはなく、これを続けていくしかないと思った試合でした。」

ー得点するために足りなかったことは?

「シュートの回数、決定機の回数という意味で、ゲームを掌握している割に、そこまで持ち込めなかったというところです。間をうまく使いながら、時には背後という形で決定機を作れたと思います。けれども、なかなか得点数が伸びない中でシュート数は伸ばして行こうと取り組んでいました。決定機の回数がもう少し増えて、シュート数を増やしていくその部分まで行けなかったことが原因だと思います。」

ー決定機を増やすためには何が必要か?

「狙いどころのタイミングを重視しながら、あわせどころで合わせるところだと思います。クロスもいい形で崩してはいけるんですが、ボールが狙ったところにいかないとか、ボールは来ているんだけれども、そのタイミングで人がいないといった、ちぐはぐさがまだあるということだと思います。あとは、ちょっとした隙でシュートを振りぬいていく思い切りの良さが、もう少し必要だと思います。」

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