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【8/5相模原戦】米山篤志監督 試合後コメント

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 総括コメント

「積極性に欠いた前半45分が悔やまれる試合になりました。優位に運ぶために風上をとりましたし、追い風に乗って積極的にプレーするはずでしたが、若干自分たちが主導権を握れそうかなという試合に関してやはりまだもろさがあるというか、迷いがあるというか、そういった前半だったと思います。後半に関してはもう一回ねじを巻きなおして、自分たちがチャレンジャーという姿勢をとりながら積極性は多少出たのかなと思いますが、これを90分みせていかないと勝つ確率は減りますし、相手に勝つチャンスをプレゼントするようなものなので、前半の45分は非常に悔やまれるなと思いました。」


―具体的に積極性とは?

「シュート数も数えるほどしか打てなかったと思いますし、あいだで受けられることもたくさんあったところでコントロールミスがでて、ミスを恐れて受けるのが怖くなってそこに立つことすらしなくなって、という負の連鎖が続いたということです。」


―相手の背後をとる姿勢が見られたが。

「背後をとっていこうというのは今年のうちの狙いの一つで、ただこの風の中でどうやって狙っていくかということと、ボールが出てキーパーにキャッチされてしまうなかで結局マイボールにならないというところからどう工夫すればいいのかというところ、そこでやり方の統一ができなかったのとミスが出たこと。本来なら下で繋いで前向きにサポートできれば遠目でも打てるし、起点さえ前につくれればというところで、起点にできそうなパスは入っていたとは思いますが、受ける選手のクオリティが伴わなかった、そういう試合だったと思います。」


―順位も近い相手、5試合ぶりの敗戦について。

「下との差を離しながら、できれば上を狙っていくという試合だったと思いますので、非常に残念ですし、がっかりもしていますけど、戦いは続きますし、今日の一戦によってまた少し立ち位置が難しくなるので、より現実的に勝点を拾いながら、対戦カードというところもにらみながら戦い方を選んでいきたいと思います。」


Jリーグ公式HPには、今村 勇介 選手、宗近 慧 選手のコメントが掲載されております。
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