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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第10節 鹿児島戦 試合終了後コメント

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 ゼムノビッチ監督

「選手たちに『ありがとう』と言いたい。本当にみんな頑張って勝利できた。試合の立上りは鹿児島のペースだった。試合の序盤にチャンスを作られ、失点した。後半0-1のスコアからスタートした。(ハーフタイムで)選手が自信を取り戻し、良いプレーができるように指示をした。その後(相手選手の)退場があった。うちの選手が一人多くなり、チャンスを作った。相手のカウンターが怖かった。2点をとり、2-1で勝てて良かった。」


相手が退場した後、選手たちにどのような指示をしたのか

「最後の最後まで諦めないこと。第8節・今治戦も0-1の状況だった。『もう一回、自分を信じること』『チーム全員で戦うこと』を伝えた。前半、我々の時間帯もあった。後半も必ずあると伝えた。相手が退場になり、数的有利になった。相手選手が退場しなくても、逆転できる自信が選手たちにあったと思う。」


数的有利の状況での狙いは

「相手は、前線の選手が1人プレッシャーをかけると、ディフェンダー8人で守る。数的有利になっても、大きなアドバンテージはない。数的不利なチームがもっと頑張り、勝利することもある。我々のアドバンテージは選手が強い気持ちを持っていたこと。そして、最後まで勝利を信じて戦えたこと。コーナーキックからの得点は、数的有利だから生まれた得点ではない。攻撃は縦に早くすることやセンタリングをあげること、サイドチェンジを指示した。」


複数得点で逆転勝利したが

「練習していることを試合に出せるようにしたい。ただ、試合ですぐには出せない。コンビネーションやタイミング、共通理解が大事になる。今日の試合、たくさんのチャンスがあった。ラストパスやシュート精度などを上げないといけない。」


今後のリーグ戦に向けて

「毎試合、勝利のために戦う。相手は関係ない。」


重松健太郎選手

「早い時間帯で失点し、難しい立上りだった。全員で力を合わせて、一点ずつ取返した。逆転でき、良い試合だった。」


得点シーンを振返って

「同点の状況で、相手が一人少なかった。慌てなければ、チャンスは来ると思った。(コーナーキックの)折返しを信じ、中に飛び込んだ。ちょうどボールがきて、当たってゴールに入った。」


今季複数得点の試合が少ないことについて

「素直に受け止めないといけない事実。今日、僕が得点したから解消されるわけではない。誰がとっても、複数得点で勝つことは大事。一点だと心細い。FWが取れれば一番良い。全員で失点を抑え、得点をとらないと勝てないスポーツ。」


今日のゴールの意味合いは

「アシストはあったが、得点をとれていなかった。FWはゴールをとることが仕事。結果が出せていなかった。どんな形でも得点をプラスに捉え、満足せず、どの試合でもゴールを狙ってプレーしたい。」




川﨑一輝選手

「自分のオウンゴールで失点してしまった。どのようにチームに貢献できるか考えた。自分の得点で貢献でき、嬉しかった。ホッとしている。」


得点シーンを振返って

「挽回したい気持ちが強く、ホッとした。今季初ゴールで嬉しかった。薩川選手がいい形でクロスをあげてくれた。信じて走った結果、得点に結びついたと思う。」


2点目が欲しいなか、どのようなプレーを

「相手が一人少ない状況だった。僕はアーリークロスやクロスをあげることを意識した。」


アウェイでの逆転勝利について

「このまま上昇ムードに乗りたい。」


今後の目標は

「今季目標としている5ゴール5アシストを達成したい。クロスなどの技術面で力をつけ、チームに貢献したい。」