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明治安田生命J2リーグ第32節 愛媛FC戦 監督コメント

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 ○北野誠監督コメント

「まず、台風21号、北海道地震で被災に遭われた方に対して、お見舞い申し上げたいと思います。我々は、こういった中で戦えるという事が幸せだと痛感しております。ゲームの方は、今節が雨という予報がされてましたし、愛媛さん(愛媛FC)が最近調子も良く、元気も良いので、しっかり守ってカウンターで戦おうと。選手たちの意思は統一出来ていたように思います。その中で前半はしっかりああいった形で守れて、後半カウンターのパワーアップ・ギアを上げましょうという話をして、そこからのセットプレーもチャンスになるっていう話はずっと1週間してトレーニングもやってきました。後は本当に仕留めるだけだったのですが、そこは愛媛さんのホームの力もあったのかなと思います。その中で勝ち点1が取れたのは、本当は3が取りたかったですけど、ポジティブに受け止めたいと思います。また、たくさん500人近くのサポーターが香川県から来てくれて。本当に我々がこういう勝ち点的に、順位的に苦しい中でも、我々の背中を後押ししてくれるサポーターのみなさんに本当は勝ち点3を届けたかったんですけども、届けることが出来なくて申し訳ないと思います」


Q:前節の敗戦から、選手たちのモチベーションをどのようにあげたのでしょうか。

「今週はトレーニングの中から、口うるさくバラバラにならないように言いました。前節の徳島さん(徳島ヴォルティス)の試合でもそうですし、ここ何試合かずっとそうなんですけども、攻めて中途半端な奪われ方で全部失点してるので。だったら守ってカウンターの方が意思の統一も出来ます。やっぱりサッカー選手っていうのは守ってるという事は、大分ストレスにもなりますし、そのストレスをどうやって軽減するか、ストレスを感じさせないかというやり方を説明して今週は1週間やりました」


Q:チャンスもたくさんあったように思います

「ただやっぱりカウンターで、チャンスも何回もあった中で仕留められなかったっていうのは、選手は頑張ってくれたんですけど、やっぱり僕の方のトレーニングがそこの部分がまだまだだったのかなと思います」


Q:これを続けることが大事という事でしょうか

「我々はそんなに(ポテンシャル的に)弱くないと思います。強くもないですけど。だから全員の意思がしっかり統一出来れば、そこまで他のチームに劣っていないと思うので、何とか残り11試合、全員の力で頑張りたいと思います」