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10/3(土)明治安田生命J3 第19節 アスルクラロ沼津戦 監督・選手コメント

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 望月一仁監督

「前半の入りは良かった。先制した後、追加点のチャンスで点が取れなかった。最近の失点傾向である『負傷退場で選手交代し、チームが落ち着かず、失点。』というもったいない失点だった。後半、立て直しを図ったが、サイドを崩され失点した。守備では1対1で負けて下がってしまったり、背後をとられたりしたことは改善が必要だ。特に1対1で勝ち切らないと、相手にゴール前で人数をかけられてしまう。攻撃ではゴール前に人数をかけて、パスを繋ぎたかったが、雑なプレーが多かった。もったいない試合だった。このような試合を勝ち切らないと、結果としてあらわれない。」


前半立上がりは、攻撃が良かったと思うが

「最近の試合で、ディフェンスの背後をとったり、DFの間でボールを受けたりすることが良くなっていた。その流れで点を取れず、もったいない。」


負傷退場してからバランスが崩れたのか

「選手交代でチームが落ち着かず、セットプレーから失点した。自分たちでゲームコントロールしたかった。」


後半、特に球際で負けることも多かった。チームの問題か、個人の問題か。

「後半にシステム変更して、中央を固めた。その反面、サイドの1対1で負ける場面があった。サイドが粘り強く守備をすれば、失点はなかったと思う。攻撃で奪ったボールを丁寧に繋いでほしかった。自分たちでゲームを作ることができていないと思う。


過密日程で台所事情も苦しくなっているが

「センターバックに怪我人が出てしまい、ゲームを作れなかった。もう一度、考えないといけない。」


次節 10/7(水)岩手戦に向けて

「チームを立て直し、自分たちが主導権を取れるようにしたい。」



清水健太選手

「前半は、体力が続くときは讃岐のペースだった。前半のペースで、後半はサッカーができなかった。力の差が出てしまった。」


負傷退場の影響は

「前半の負傷交代から、バランスが崩れた。1人の交代なので、1-0で折り返さないといけない。後半は、選手交代の度に、チームが落ち着かなくなった。先発と控え選手の戦術理解度の差が、出てしまったと思う。」


ミスが多く、自滅に近いと思うが原因は

「ボールを奪ってもすぐに奪われてしまった。相手がプレーしたい位置でサッカーをさせてしまい、自滅に近い。」


後半2失点目以降から球際などで後手を踏んでしまった印象もあるが、メンタルの問題なのか

「メンタルや能力を発揮できておらず、明らかに力がない。トレーニングで高めているが、前半はできていても、後半できていない。それが90分間に近い時間発揮できれば、強いチームになる。」



1失点目の場面はどのようにプレーすべきだったか

「フリーキックの時、レフェリーが笛を鳴らさせてプレーを止め、時間をかけて守るはずだった。しかし、笛は鳴っておらず、インプレー中だった。守りを組む時間がとれなかったが、ボールはサイドに展開されただけだった。その後の対応がしっかりできていれば抑えることができた。中に折り返された時も、選手はノーマークになっていた。問題は多かった。」


試合が終わって『前半を1-0で折り返していれば』と思うのか

「前半1-0で折り返せれば、後半我慢の展開でも、我慢しやすい状況だった。今日の試合は勝ちにいっていた。2点目を取りにいく状況で、相手に主導権を握らせてしまった。」


次節 10/7(水)岩手戦に向けて、大事なことは

「前半などでチームの戦い方は、出せるようになってきた。その時間をいかに長くするのか大切。自分たちの時間帯以外でも我慢する力も必要。後半、特に我慢できず、残念な試合を見せてしまった。」



岩本和希選手

「立上がりは、思い切りのいいプレーが多かった。時間が経つにつれて、良さがでなかった。いい守備からいい攻撃というが、守備が悪く、いい攻撃に繋がらなかった」


いい守備ができなかった要因は?

「中盤で数的不利を作られた。ファーストディフェンダーが決まらず、押し込まれたことが原因。ディフェンスのスイッチをいれるため、僕も中心となってコーチングして、チームとしてまとまらないといけない。」

後半は反撃がなかった印象。どうすればよかったのか

「個人の強度や運動量、戦うことは、相手が上回っていた。後半システムを変えて対応したが、最終的には個人の問題だと思った。1対1で負けてはいけないところで負けたことが課題。」


次節 10/7(水)岩手戦に向けて

「個人の意識は変えられる。まずは、いい守備を心掛けたい。そして、いい攻撃に繋げたい。」