GAME

8/9(日)明治安田生命J3 第9節 福島ユナイテッドFC戦 監督・選手コメント

GAME

 


望月一仁監督

「結果を出せず、自分たちの時間帯でも力を出せなかった。申し訳ない気持ちでいっぱい。」


前半、福島が自由自在にパスをつないで、讃岐にとっては攻撃を受ける試合だったが

「本当は前からプレスにいきたかった。相手がフォーメーションを変更して、FWのプレスの仕方が曖昧だった。奪ったあと、ボールのキープができなかった。」


相手コートでプレーできなかった原因は

「前からプレスにいくと、ディフェンスラインが上がらなかった。反対にディフェンスラインを上げると、中盤の選手がラインを上げられず、チームとしてバラバラだった。」


その要因は

「相手のFW選手の足が早く、ディフェンダーが怖がって、いつもよりラインを下げていた。そのため(中盤に)大きなスペースができたり、(ディフェンスラインの)背後に中途半端なスペースができていた。チームとして、そのコントロールができなかったと感じている。」


注意をしていたイスマイラ選手に3点を許したが、その対応は

「個人で打開されることは仕方ない。それに対してカバーリングやカウンターの対応が甘かった。」


課題が多い試合だったと思うが、8/15(土)秋田戦に向けて

「今日はコンパクトにサッカーができなかった。勇気をもってラインを上げる、勇気をもって前からプレスにいく、奪ったボールをもっと前の選手にパスを出したかったが、今日はバックパスも多かった。攻守ともに勇気がキーワードになる。」



長谷川隼選手

「相手のストロングポイントのイスマイラ選手に3点とられたことは、ふがいない。前半からボールを持たれる時間が多く、奪ってもすぐにボールロストしてしまった。選手個人のポジショニングや技術的ミスがある。自分たちが攻撃でゲームコントロールして、すぐに守備に切替えができるまで、これらの課題はしばらく続きそう。後半はオープンな展開になると思っていた。後半、早い段階で1点とりたかったが、4点目を失点してしまった。今日は、全く良いところがなかった。」


原因は

「切替えの個人の準備と、前にプレスにいくのか、後ろに下がるのかの判断、クロスなどで押し込まれた時に押し返す力。ボランチとしてもゲームコントロールしなければならない。」


8/15(土)秋田戦に向けて

「チームとしての迷いが少なからずあり、この一週間でクリアにする必要がある。攻守の部分で相手に合わせるのか、自分たちでやりたいことをやるのか。キャンプの時に秋田と練習試合をしたが、フィジカルに優れていて攻守の切替えが早い。好調な秋田だが相手に関係なく自分たちの切替えを早くして、チームとして走り負けないように準備をしたい。」