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8/2(日)明治安田生命J3 第8節 アスルクラロ沼津戦 監督・選手コメント

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 望月一仁監督

「結果が出ず、自分たちのサッカーもできず、残念な結果に終わった。サポーターの皆様に申し訳ないと思う。」


今日はどのようなサッカーしようと思っていたのか

「ボールを握って繋いで(ピッチ広く使って)展開しようと思っていた。攻守において主導権が握れなかった。」


前半アディショナルタイムの失点については

「前後半の立上りや終盤の時間帯の失点が多い。集中すべき時に守れなかったことは残念であり、修正していきたい。失点の場面も含めて全体の運動量、スライドを早くしなければならない。ハーフタイムで『コンパクトにして守備すること。早くサイドに展開してサイドから押し込むこと』を伝えた。」


開幕から勝利がない。次戦(8/9福島戦)への意気込みを

「1週間トレーニングして試合に臨むことができる状況になる。1週間を大切にして、自分たちのやりたいサッカーをできるようにしたい。」


失点の場面は警戒していた(沼津の)右サイドからだった。どういう対応が必要だったか

「沼津の攻撃は半分以上が右サイドからだと思っていた。サイドハーフの選手が寄せを早くすること、サイドバックの選手は背後に抜け出した選手についていくこと、センターバックは早くスライドする対応をすれば良かった。ひと頑張りして、アディショナルタイムの中で守備してほしかった。」


森川裕基選手がサイドハーフ、高木和正選手がボランチだった意図は

「サイドから押し込むこと、(沼津の)右サイドの選手の特長を消したかった。」


点をとるために必要なことは

「ペナルティエリアへの侵入は両サイドできていた。クロスが多いが、点に繋がらないのはクロスの質、受け手の動きの質をあげないといけない。



竹内彬選手

「勝利がない中、スタジアムに駆けつけてくれたサポーターにまた、残念な思いをさせてしまい、大変申し訳なく思っている。また、DAZNで応援してくださったサポーターの皆様にも大変申し訳なく思っている。敗戦を受け入れ、次戦に向けてファイティングポーズをとり続けていきたい。この苦しい時期を乗り越えられるようにしていきたい。」


失点の場面を振り返って

「前後半の立上り、終盤の5分は監督からも集中するように強く言われていた。十分に理解し注意していたが、失点を悔しく思う。失点するような場面ではないと思う。」


警戒していた右サイドからの失点だが

「相手の特長は右サイドで、注意していたが結果的にやられてしまい、ふがいなく思う。」


選手のメンタル面はどうか。また、勝利のために足りない部分は

「毎試合勝利を目指して、全力でプレーしているが、結果がでないことを受け止めなければならない。勝利がない中、メンタル的にはチームとして自信を失っている状況ではない。今年は若いチームで、成長して強くするチームであると思っている。チームとして今までと同じ考え方で、個人が高めていかないといけない。自分自身もそういう姿勢をとらないといけない。」


守備の部分で良くなっている部分は

「失点しているため、何を言っても何の言い訳にもならない。ただ、少し粘り強くなっている。スコアや状況に応じてゴール前で守ることもあるが、自分たちはでそのよう守備を選択はしていない。もっと高い位置で守備したい。」



岩本和希選手

「ホームで勝点3をとらなければならない試合だった。チャンスらしいチャンスを作れないまま、試合を終えた。チーム全体としてどのように点をとるのか、チームとして作っていかなければならない。」



サイドからのクロスと受け手のタイミングが合ってないように見えた。

「(攻撃が)サイドからのクロスでワンパータンなので、相手は守りやすい。クロスが跳ね返された後、セカンドボールを拾い、二次攻撃もできなかった。攻撃のバリエーションを増やさないといけない。」


後半、コーナーキックのこぼれ球を拾い、ミドルシュートもあったが

「もっとシュートの意識をもたないといけない。自分は攻撃的な選手だと思っている。(守備的な選手の)長谷川隼選手が出場後、自分はもっと前にいってシュートしなければならなかった。」


開幕から未勝利。メンタル面は

「前向きに考えることは難しいところもある。しかし、前に進むしかない状況で試合ごとにもっと成長しなければならない。攻撃の仕方、守り方で具体的なことを練習からやっていきたい。」