GAME

明治安田生命J2リーグ第24節ジェフユナイテッド市原・千葉戦監督コメント

GAME

○北野誠監督コメント

「夏休みの一発目で、子供たちがたくさん来てる中で勝てたのは非常に良かったと思います。2連勝した後、アウェイ2つを落としてしまって、またホームに帰ってきてホームのファンの前で勝てたのはすごく良かったと思います。前期1-6で敗れている千葉さんに対して何をしていかなければいけないかという所で、うちのストロングポイントよりも千葉さんのストロングポイントを消すでは無くて、千葉さんのウィークポイントを突くという部分からゲームを構築しました。その中でうまくカウンターも決まったと思います。2点取ったあとの1失点もあそこで、渉(佐々木渉)が少し目測を誤ってしまいましたけども、あそこは紙一重だったと思います。あそこで取れればカウンターも打てた訳ですが、疲れとかあったので、あそこが無ければパーフェクトな内容だったと思います。中々勝てていないですが、5回目の勝ちなのでこれから、もっとこういう思いが出来れば良いと思います」


Q:立ち上がりからプレスをかけて、途中からブロックを敷いてという印象でしたが意図を教えてください。

「千葉さんの立場として、天皇杯含めて4連敗している中で順位の低いウチに対しては強引にでも勝ちに来る、勝ち点3を取りにくると思います。そこに対してウチが勢いに負けたら思う壺なので、何度か、最初にパワーを持っていかなければいけないという話はしました。毎試合、毎試合ですが、やろうとしてくれてるんですが、今日はそれがたまたま上手くいっただけなので、また次は分からないです」


Q:岡村選手(岡村和哉選手)を途中で投入しましたが、5バックへの布石だったのでしょうか。

「指宿くん(指宿洋史選手)が入ってくるので、あの時間に指宿くん、ラリベイだったら中々難しいので。一番の部分はファーストボールでは無く、セカンドボールだったので、永田と高木に中央のセカンドボールの意識はさせました」


Q:セカンドボールも拾えてカウンターに持っていけたということでしょうか。

「たまたまかもしれません。サッカーというのは本当に分からないスポーツだと思うんですよね。たまたま上手く噛み合ったから今日は勝てたけど、やろうとしてても噛み合わないことはたくさんあるので、それをずっと1シーズン出来るチームが強いチームであって、やはり我々はまだまだ弱いチームなので、今日は勝ちましたが、そこは謙虚に受け止めてまた準備したいと思います」


Q:アウェイで2試合を挟みましたけど、今日でホームで勝ちが続いてるというのはいかがでしょうか。

「やっぱりホームのファン・サポーターの皆さんのおかげだと思います。この間の福岡の試合の後にいろいろとお話をしましたが、ホームで勝てて良かったです」