INFO

11/17(日)相模原戦「誰もが笑顔になれるスタジアム」サッカー観戦体験・魅力体験企画へのご協力のお願い

INFO

11月17日(日)明治安田生命J3リーグ第31節相模原戦におきまして「誰もが笑顔になれるスタジアム」サッカー観戦体験・魅力体験企画を実施します。


<企画実施の経緯>

香川県、ANAホールディングス株式会社、カマタマーレ讃岐は2016シーズンからカマタマーレ讃岐ホームゲーム公式戦において、3者で連携して来場者向けイベントを実施していました。

今回、スポーツのもつ魅力、楽しさを空間を超え体験することで子どもたちが夢と希望を持ってほしいという願いに賛同し、3者で事業を行うことになりました。


<カマタマーレ讃岐の想い>

カマタマーレ讃岐はホームタウン活動の一環で、選手が障がい者支援施設に訪問し、サッカーを通じて施設にいる子どもたちと触れ合う機会をいただいています。

訪問の中では実際のプロのサッカー選手を目の当たりにし、目を輝かせていた子どもたちですが、様々な理由からスタジアムまで足を運んで試合を観戦する機会を設けることはできていませんでした。

そんな子どもたちに、「アバター」を通じてスタジアムの雰囲気を少しでも感じてもらい、そこにいるたくさんのファン・サポーターと触れ合う機会が作れたらー。そしてあの時、自分に声を掛けて一緒に遊んでくれた選手が、ピッチを駆け回り、勝利に向かって闘う姿、そして勝利を信じ応援するサポーターの姿を見せることができたら、それが子どもたちに新しい感動を与え、更なる笑顔を生み出すきっかけになると信じています。そしてサッカーにはその可能性があるということを、私たちは1人でも多くの方に知ってもらいたく、この事業に取り組みます。


<アバターとは>


アバターとは、距離、身体、文化、時間、あらゆる制限を超える瞬間移動手段です。VR、ロボティクス、センサー、ハプティクス(触覚)等、最先端のテクノロジーを用い、異なる複数の場所に設置したアバターロボット(遠隔操作ロボット)にアバターイン(https://avatarin.com/ )し、「見て」「聞いて」「感じて」あたかもそこに自分自身が存在しているかのようにコミュニケーションや作業を行えます。


 


今回、障がい者支援施設に入所、通所されている方が施設からアバターの操作を行い、ご来場の皆様との交流、試合前後のスタジアムイベントの参加やスタンドでの試合観戦など、空間を越えたスタジアム体験を予定しております。そのため、試合当日はカマタマ広場やスタンド内にアバターが稼働していることがあります。当日ご来場の皆様には、アバターを見かけた際に、是非お声掛けなどにご協力をいただき、スタジアム観戦体験事業へのご協力をお願いいたします。


<アバター稼働タイムスケジュール>

10:45~11:20 選手バスお迎え体験 場所:カマタマ広場

11:30~11:50 メインデッキ上での場外イベント体験 場所:メインデッキ上

12:10~12:45 ピッチ内ウォーミングアップ見学及び選手との交流 場所:ピッチ内

13:00~14:50 試合観戦 場所:A席ホーム側車いすエリア


トップチーム選手による事前訪問


11月13日(水)、香川県障害者支援施設たまも園、かがわ総合リハビリテーションセンターに竹内 彬選手、森川 裕基選手、アバターが訪問しました。

当日は17日の相模原戦で操作してもらうアバターも登場したほか、サインや写真撮影などを通じて利用者、通所者の皆様と交流させていただきました。


  




  


当日、ご来場の皆さまにおかれましては、この取り組みの趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願いいたします。

※この活動は、スポーツのチカラをもっと社会に向けてつかっていこうとする、Jリーグ社会連携活動(=シャレン!)の趣旨に沿うものです。

※シャレン! とは、社会課題や共通のテーマに、地域の人・企業/団体・自治体・学校等とJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動のことです。


今回の取り組みつきまして、11月14日(水)四国新聞朝刊に掲載されております。詳しくはコチラ