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7/6(土)明治安田生命J3 第15節 C大23戦 監督コメント

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◆上村健一 監督コメント

「先に先制されてしまい、難しいゲームでしたがセットプレーで取り返すことができ、相手の守備の方法を見ながら、うまく(攻撃に)入る回数が増え、後半も先に得点をして2-1とし、3点目を取るチャンスがあったのですが、そこで3点目が奪えなかったということ。ゲームコントロールという部分では常に先に(攻撃に)入っていたのですが、
縦に伸びたゲームとなってしまった事が問題だと思っています。
相手が3-4-3、3-4-2-1とシステムを変えた時にそれに対する対応を選手に上手く促すことができなかったので、
それも敗因の一つだと思います。またしっかりと映像で振り返りながら、トレーニングで落とし込んでいきたいと思います。」


ー本日はお疲れ様でした。今日は最初に失点したのですが、その後は前からのプレスがかかり、カマタマーレのペースで試合が進んだと思いますが、この部分についての評価はいかがでしょうかー
「相手は、ビルドアップについては常にセンターバックからスタートさせて、丁寧にされており、
こういった事は選手にも話をしていたので、上手く(人を)当てに行けたと思います。
ただ前半は、(人を)当てに行った際の逆のサイドハーフの絞りがあまりよくなく、
1ボランチの横を使われる事が多かったので、後半はそれを改善させてゲームに挑む形になりました。
それからは上手く前向きでボールを奪う回数も増えていたので、チャンスも作れ、守から攻のトランジションもうまく進んだと思うので、
これについては継続して行っていきたいと思います。」


ーゲームの最終盤は少し攻め疲れのような、少し運動量が落ちてきたような印象がありましたが、その部分についてー
「セレッソさんは負けているという事で、システムを変更し、前に3枚選手を残していたので、
それに対して『攻撃でゲームをコントロールしていく』という部分が少し足りなかったと思いますし、
システムは4-4-2ではないですが、前線の2トップのところの陣形、役割を明確に伝えることができなかったので、そこは問題だと思っています。」


ー2失点目、3失点目で最終ラインが崩された場面についてー
「4-4-2で8枚で守備をする際に、ライン間であったりホール(穴)であったり、
その部分はどうしても問題が起きてくるので、それに対しての対応はもう少し、練習のゲームも使って、
体現する回数を増やさないといけないと考えています。」


ーシーズンは7月(下半期)に入りました。改めて、ここまで15試合、J3リーグを戦っての印象、またこの先の後半戦に向けて、どのような戦い方をされたいですか?
「後ろからのビルドアップについてはかなり改善されてきたので、
これについては継続してやっていきたいと思いますし、攻撃ではもっと選択肢が増えるような、選択肢(バリエーション)というものをたくさん増やさないといけないと思いますし、
体力的な要素など、そこは変えていきたいと思います。この7月、8月を上手く使って、トレーニングで落とし込んでいきたいと思います。
守備の部分についても、90分間(人を)当てに行っても、ボールを奪い切れる、そこにも体力が残っている、なおかつ相手のシステム変更に対してもしっかりと対応が出来る、理解の部分であったりそういった所も、映像を使いながら、皆で共有して、今後に繋げたいです。
(今後については)出来ている事はしっかりと継続して行う、出来ていなかった事は今一度、選手と共有し、トレーニングで改善させていく事を行いたいと思います。」