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6/9(日)明治安田生命J3 第11節 G大23戦 監督コメント

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 ◆上村健一監督コメント

「香川県からたくさん、ファン・サポーターの皆さまが来ていただいたにも関わらず、更に2-0としたにも関わらず、勝ちきれなかったことが、申し訳なく思いますし、しっかりと次は勝ち点3が取れるように、準備したいと強く思わされたゲームでした。前半は守備の部分で、よくできていましたが、後半は相手のセンターバックの(持ち)運びに対応ができなったので、また振り返って、トレーニングで落とし込んでいきたいと思います。」


ー前半は 2-1での折り返しでした、ハーフタイムの指示はなんだったでしょうか。

「ハーフタイムには、前半の終盤に少し押し込まれた時間があったため、2-2になってもいいから、2-1で終わろうというゲームにせず『(3点目を)とりにいこう』という話をしましたし、『後半は前からプレスにいこう』という指示を出しました。実際、それに対して、相手チームがやってきたことは、センターバックからいい形でサイドハーフの選手に(ボールが)入れてきたので、そのあたりを修正しないといけないなと思います。」


ー今回前半、非常に思うようにいい形になったと思いますが、

今シーズン後半に失点が目立つことについて

「選手たちは頑張ってくれているので、守備のやり方を、押し込まれた時間帯と(自陣)深い位置での守備は変えなければいけないと思います。守備だけではなく、攻撃でも、フィジカル的にコントロールできるように、前での時間帯を増やすことを今後も継続してやっていきたいと思います。」


ー前節、修正したいと言っていたビルドアップについて

「相手の出方に対して何種類か持っていたのですが、前半最初は相手の2トップが(自分たちのセンターバックに対して)プレッシャーをかけてきて、(相手の)サイドハーフのプレッシャーが早くなかったですが、後半そのサイドハ―フのプレッシャーが早くなり、少し混乱しました。また、サイドハーフのプレッシャーが早い相手チームに対して、どのような対応をするかを、トレーニングをしていきたいと思います。」


ー今日はアンカーの位置に永田選手を起用され、これまでの佐々木選手と異なった形でした。

「ここ数試合、オフェンシブなポジションで(プレーする)永田選手が周りの視野を限られた中で行うボールコントロールで、失う場面が少し見られていました。その為、今日の試合ではアンカーの位置で、前向きにプレーをさせたかったです。佐々木選手に対しては、前線でコンビネーションであったり我那覇選手にかかわるプレーを期待しました。そういったところで、いつもと違う立ち位置にしました。」