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【NTTドコモ四国支社presents6/7大阪戦】米山篤志監督試合後コメント

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  2025明治安田J3リーグ第15節

vs FC大阪

米山 篤志 監督 試合後コメント

―試合総括

いつもと違ったこの高松での開催にあたり、高松市をはじめとする自治体の方々、協賛企業の方々、色々なことをご協力いただいたおかげで、普段観戦機会の少ない方々の前で試合ができるという機会を与えていただいたことに感謝をしたいと思います。

結果を伴って終えることができたら最高だなと思っていましたが、結果は0-3ということで、非常に難しいゲームとなりました。

ただ、スコアほどの悪い内容だったとは思っていませんし、恥ずかしいゲームだったかというと、そんなことは決してないと思っています。しかし順位などを踏まえた上で考えると、やはりやってはいけない負け方だったと感じています。

前半は狙った通りの戦いができましたし、非常に手応えを感じて後半に臨みましたが、後半の失点する時間帯がやはり大きくダメージとなったなと感じています。

セットプレーでの失点に関しては、あることなので致し方ないですし、前日のトレーニングではしっかりとした準備ができていると私自身も感じていました。「それでも破られることはあるんだ」というところでした。そこでダメージを受けすぎずに、しっかりと0-1を維持しながら、同点もしくは逆転という目をしっかりと作っていかなければいけませんでしたが、力及ばず、こういった結果になりました。

立ち上がってまたファイティングポーズを取っていくにはなかなかダメージはありますが、次に向かって切り替えていかなければならないと思いますし、いい材料もありましたので、そこをまた次につなげていきたいと考えています。



 



2度目の高松開催で、初勝利を期待されていた


期待があるというのは十分感じていましたし、我々も「やらなければいけない」という思いでした。期待に応えられず大変申し訳ないなと感じています。

ただ、今年は3度目のチャンスを与えてもらえますので、そこに向けてまたしっかりとした準備を進めていきたいと考えています。





―手応えを感じた部分


自分たちの意思の元に、ボールを左右に相手に揺さぶりながら攻撃をした部分と、攻撃のタイミングや狙いどころが合ってきているというところ。実際ゴール前で11になるようなシーンも作れていますし、シュートに持ち込むシーンもありました。

セットプレーも我々の武器ですが、キャプテンの江口も戻りましたし、最後の終盤のところでは「可能性がある」というところを見せることもできたと思います。

こういったところを好材料と考えています。





―江口選手の復帰で期待すること


ご覧いただいた通り、やはりいくつものチャンスを短い時間の中で作り出せました。

J3
Jリーグの中でも、3本の指に入るぐらいの名手だと思っていますから、これは得点に繋がっていくものだと考えています。彼自身もまだ復帰したところですので、慌てずに徐々に長い時間プレーできるようになっていってほしいなと考えています。





21日の高松初勝利への思い


2度挫かれた思いですので、さらに準備を重ねて、絶対に3度目の正直となるようにしたいと思います。





―首位大阪との対戦で足りないと感じたところ


強度というものはお互いにかなり高いレベルで出せていたと思います。

そういった中でのちょっとした速度や、ちょっとした精度に関しては、やはり相手が上回る部分があったのかなと思います。

ちょっとした差が積み重なってくると徐々にボディーブローのように効いてきます。

また今日は失点する時間帯も良くなかったです。後半の立ち上がりのところで、この入り方の集中力のところが少し足りなかったなと感じています。



 

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