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【株式会社石垣 presents 11/16今治戦】試合後コメント 森勇人選手・吉長真優選手

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2024明治安田J3リーグ第37節

vsFC今治


森勇人選手・吉長真優選手試合後コメント


MF8 森勇人 選手



―J2に昇格する今治との対戦を通じて、手応えを感じたところと、改善していかなければならない部分について


まず今日の試合を振り返ると、やっぱり今治さんは最初のチャンスを1発で仕留める力があるなと感じました。その後もやはり試合巧者でしたし、一人ひとりの個の質と言いますか、攻守においてのアラートさであったり、力強さであったり、そういった部分を感じました。 

僕たちは前節で残留が決まり、「来季に向けて今居るメンバーで積み上げてきたものをよりチャレンジングな方向でやっていこう」という中でゲームに臨みました。 

キーワードとしては「主導権を握る」ということを監督は仰っていて、トレーニングの中でも様々な形で自分たちが主導権を握ってサッカーをしていくというトレーニングはしてきました。それを思い切って出していこうというトライをしたゲームでした。 

その中でできた部分とできなかった部分があるので、それはまた来週アウェイ長野戦があるので、またより良い方向に持っていけるように頑張っていきたいと思います。シーズンを振り返ると、チームとしてはやはりなかなか難しい時期を過ごすことが長かったかなという印象があります。

個人としては、スタートから出る試合と途中から出る試合と、それぞれ役割を果たしながら、 自分にできることを、今できることを毎日積み上げてきたつもりですし、 それを後半戦では上手く発揮できるゲームが増えてきたのではないかなと思います。

もっともっと成長できると思いますし、もっともっと上手くなりたいですし、もっともっと讃岐に貢献したいと思ってます。最後の1試合、全力で取り組んで頑張っていきたいと思います。


―夏の5連勝のあと「勝ち進めればプレーオフが見えてくる」という状況から勝点を積み上げられなかった。監督は「勝負強さを身につける」ことを挙げているが、夏の勢いのまま終われなかった要因は気負いすぎたのか歯車がかみ合わなかったのか、何だと感じているか


何か特定の原因があったとは個人的には思っていません。今仰ってくださったように、歯車が少し噛み合わなかったり、今日の試合もそうですが、先制点を取られてしまうと難しいゲームになってしまったりしていました。

直近の勝利は沼津戦でしたが、あの試合も先制点を取られていますし、 シーズン通して先制点を取られる試合はかなり多く、難しいゲームにしてしまっていたことは課題だと思います。ミーティングでも口酸っぱく監督は言ってくださっていましたし、自分たちも意識していたつもりではありますが、今日も早い時間で失点してしまいました。何か劇的に変えなければならない部分もあるのかもしれないですし、その辺はまた個人としてもチームとしても修正していければいいと思います。


―監督は伝えるときに怒鳴ったりするのか

怒鳴ったり声を荒げたりすることは少ないと思います。

ただ求められる部分、監督が求めている部分はやはりJ2昇格というところで、そこに対して足りない部分があればしっかりと伝えてくださいます。それに対して僕たち選手がもっともっと上手くなって強くならないといけないと思いますし、それは僕が1番感じていることで、もっと上手くなって、こういう試合でも今治の選手を圧倒できるような選手に、個人レベルになっていければまた世界が変わってくると思うので、そういう選手になれるように頑張りたいと思います。


―森選手への応援や横断幕も色々出ていたがどうか

本当にこのチームに入って2年目ですが、讃岐のサポーターさんは「あったかいな」

と強く思います。その中でもユニホームやタオル、タオルマフラー、横断幕と、様々な応援グッズを目にする回数が増えてきました。だからこそ、よりピッチで、ゴールやアシスト、90分間戦い続ける姿勢を表現したいと力強く思っています。本当に感謝していますし、その人数がもっと増えるように、僕自身もできることをやっていけたらいいなと思います。 


MF27 吉長真優 選手



―今日のゲームを振り返って

久しぶりの試合で、出場時間も長く与えられた中で、「流れを変えよう」という思いで 自分自身入りました。

もう自分でゴールを取るつもりで入ったので、なかなかそのチャンスはそこまで多くは作れなかったですが、「1点を決められるように仕掛ける」意識はもってプレーできたかなと思います。


―怪我もあり苦しいシーズンだったと思うが振り返ってどうだったか

今シーズンはやはり怪我がかなり長引いてしまい、チームになかなか貢献できなかったですが、復帰できたので、試合の流れを変える、そういうちょっとしたことでもチームに貢献できれば、最後いいのかなと思っています。


―育成型期限付き移籍で加入して、試合に出られない中でチームをどう見ていたか

チームとして5連勝できる力があるというのは、本当にもっと上位にいてもおかしくないようなチームであることは間違いないですし、「その一員でいよう」という意気込みで入ったシーズンでした。なかなかチームに貢献ができなかったのは本当に悔しいです。ただ、チームに力はあるのは間違いないので、今年残り1試合、また来年、順位を1つでも上に上げて、J2昇格をしっかり達成できればいいのかなと思います。


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