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【レクザム presents10/6鳥取戦】試合後コメント 米山 篤志 監督

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2024明治安田J3リーグ第31節

vs ガイナーレ鳥取


米山 篤志 監督 試合後コメント




―試合総括

初の高松開催ということで、我々も意気込んで、「絶対にいいプレーをしよう」という 確認をした上で、しっかりプレーに入ったつもりでしたが、やはり連戦の疲れもあったと思います。 出鼻のプレッシングのところで、形そのものはしっかりできていたと思いますが、少しのミスが生まれた時に奪い切ることができなかったり、相手の方が一瞬速かったり、そういう時に少し弱気な部分が出て、背後を突かれるシーンが多くなったのかなと思います。今日に関しては、鳥取の方がボールを持ってプレーしようという意志を前面に出していたのかなと思います。
ただの選手たちは持てる力をもう十分出してくれましたし、最後まで「勝点は1でもしっかり持って帰ろう」「できれば3を取る」というところで、最後の最後までまずは1しっかり取ろうと。同点を狙う形も作りましたけれども、なかなか思い切ったシュートまでは行けず、少し残念な結果になったなと思っています。


―初めて来た人へどういったものを見せられたか

「本来の我々の姿を見せられた」という満足感は持っていません。しかし、チームとして100パーセント持っているものを出す、出そうとする、そういう姿勢を持ったチームだということは見ていただけたのかなと思います。この高松の立地のいいグラウンドで、皆さんと勝つために一緒に戦うことができた、この興奮を共有できたという意味では非常によかったなと思っています。


ー試合前に「次につなげる試合に」と話していたがそこに対してはどうか

たくさんの方に見に来ていただけましたし、我々としてはまたこういった環境でプレーしたいという思いを持つことができました。「また見に行きたいな」という思いを持っていただけたら嬉しいですが、やはり敗戦で終えてしまった試合ですので、そこに対しては責任も感じています。ただ真剣勝負でやっているので、勝つときも負けるときも当然あります。次こそは強いカマタマーレ讃岐を見せたいと思います。


―連戦の疲れへの対策

メンバーの入れ替えも、もちろん見極めをしたつもりです。好調の波を持っている選手はそのまま出すなど、そのバランスを見ながら選手は選びました。


―後半の森選手、赤星選手の投入意図

やはり流れは変えたかったので、ターゲットになる(赤星)魁麻を入れて、少しラフなボールからでもセカンドボールをしっかり拾っていければチャンスになるのかなと いうところでした。(森)勇人も調子がいいですし、守備に関してもしっかりとしたスイッチを入れられる選手です。「いい守備からいい攻撃」を、まさに苦しい状況の中で体現してくれる選手2名を入れて、少し巻き返しを図りました。2人を入れたのはそういう狙いです。


―初の屋島レクザムフィールドでの開催。戦ってみて感じられた声援や雰囲気はどうだったか

非常にいい声援をもらって、十分に背中押してもらったなと思いました。 
ただ、サポーターの皆さんも鳴り物が禁止ということに戸惑いがあるのかなという風にも感じました。やはり初めてのところで 試合を開催する難しさも感じたところです。ただ、1度経験させていただいたので、また次の時に「こういう形でやれるんだな」とイメージをしっかり持ちながらプレーできると思うので、次は万全な形で臨めるのではないかなと思います。


―中断明けから5勝1分2敗となったが今後の抱負

7試合と残り少ないリーグ戦ですが、やはり右肩上がりで調子を上げながら終わっていきたいと思っています。大きな波としてはまだその右肩上がりの波の中にはいると思っています。ただ、一瞬の少し凹んだところでまた再浮上できるのかどうかが、また次のところで大事になってくると思いますし、我々もそれをやり続けることが使命です。そこに対して100パーセントの力をしっかり使って、また皆さんと喜び合える結果を作っていきたいなと思っています。


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