岩岸宗志選手・森川裕基選手試合後コメント

FW23 岩岸宗志選手

―貴重な2点目のゴールを振り返って

やっぱり途中から出てきた選手だったので、仕事としては追加点を取ることを常に意識していました。ただ決めないといけないシーンがあった中で決められていなかったので、本当は2点取らないといけなかったですが、決められて良かったなと思います。

―キーパーと正対してコースもなかったがどこを狙ったのか

イメージではもう少し右のニア上を狙っていましたが、練習の中からニア上は自分の中で得意にしている形ではあって、その形に上手く持っていけたので、気持ちで持っていったゴールかなと思います。

―複数得点で4連勝。自信や手応えはどうか

やっぱりチームとして勝つイメージが常に中であります。ここ3試合ずっとイレギュラーな形が続いていた中でもチームとして勝ち切れていたので、今日の試合に関しても、勝つイメージを全員が持ちながらプレーできていたと思うので、本当に勝つべくして勝ったっていうような感じかなと思います。

―久しぶりのホームでの勝利はいかがですか

やっぱりたくさんのお客さんに勝利を届けられたのが一番良かったなっていう風に思います。ホームでの勝利が1勝だったので、「ここから波に乗る」っていうところをサポーターの皆様に見せていかないといけないと思っていたので、やっぱりホームで勝つことができてよかったなと思います。

―次節に向けて

やっぱりたくさんの人が期待してくれているとは思いますし、ツエーゲン金沢という上位のチームに自分たちも勝つイメージは本当に持てていると思うので、このまま勢いを止めずに、でも足元をすくわれないように、常に勝ちだけを求めてやっていきたいなっていう風に思います。

―連勝前と比べてチームの雰囲気はどうですか

思いきりの良さが出てきたかなと思っていて、入らないシュートが多くても、シュート数は常にチームとしてずっと掲げてやってきた中で、そこが結果に繋がり始めたところと、やっぱり自信を持ってプレーできるっていうところが結果として出てきたと思います。

MF60 森川裕基選手

―Pikaraスタジアムで2020年の10月以来の自身のゴールとホーム戦勝利を振り返って

まずはチームが4連勝できたことが嬉しいですし、ゴール決めてその力になれたのはよかったなと思います。

―3-0の展開でゴールは狙っていたか

そうですね。3点入って、「今日ちょっと自分の点はないかな、もっと走らな」と思っていてその矢先だったので、(岩本)和希からいい縦パスが入って、1発でバーンと前を向けたので、これは行くしかないと思って、右サイドに2人いましたが、自分で行こうと思い切って足振って入ったのでよかったです。

―無失点での勝利

ここまで勝っていても失点はしていたので、今日こういう展開の中でも0で抑えたというのは、チーム全体として力になるし、自信になります。失点が0だったら負けないので、それはチーム全体で続けていきたいなと思います。

―順位が下位のチームの勝点差が詰まっている

そうですね。昨日は下位のチームが揃って勝っていて、今日は自分たちも勝たないといけないなと思っていましたし、競っている方がヒリヒリする展開で、やりがいもあります。ただ周りのことじゃなくて、やはり自分たちがゲームを一つひとつ勝っていくだけなので、周りと言うよりは自分たちにフォーカスして、そこに集中して戦いたいと思います。

―勝ち始めてチームの雰囲気や練習の強度は変わってきているか

僕が来た当初は怪我人が多くて、本当に2チームギリギリ作れるくらいの人数だったんですけど、その怪我人もたくさん戻ってきて、新加入も5人来て、層も厚くなって、チーム内競争も激しいし、1試合結果出さなかったら外されるくらいの危機感はみんなあるので、そういうバチバチ感というか、ヒリヒリ感というのは練習から出てるのかなと思います。

―日に日に競争が厳しくなっている

それもありますし、勝っているのもプラスに働いていると思うし、チーム全体が自信を持って今トレーニングからできていると思うので、僕が来る前からですけど、積み上げてきたことが今やっと結果に現れているので、その結果というのはやっぱり自信になるし、それがいい方に作用しているのかなと思います。

―流れの中での4得点だった

練習で中からの形や、サイド起点の攻撃の形を作ってきて、それが実際惜しいところまで行っていたのがしっかり点を取れているので、より練習から実戦をイメージしながらできているのかなと思います。