「負けないながらも勝てず、ずっと引き分けで繋いできたこの6試合の陰にこのままではいけないというメッセージが隠されていた、それを突き付けられる試合だったと思います。

ただ自分たちが進んでいこうとする方向に関しては決して間違っているとは思わないですし、そこの精度だとか強度だとか、そこにもう一度目を向けながら勝点3を得るに値するものをしっかりと準備していかないとと改めて思う試合となりました。」

「形を柔軟に変えながら対応してくるチームでもあると思うので、まずは自分たちがどうプレーするかに重きを置いていこうという話で進めました。

ただそういう中でも先制のチャンスを逃して、逆に相手に点が入ってしまったというところから、少し自分たちの形と人を変えるという部分で手当てした後半で、3-4-2-1を採用しました。」

「とてもよく機能したとは思わないですが、結果的になんとか1点もぎ取ってきたというところでは、全くよくなかったということではないですし、ただ自分たちが目指すスタイルからしたら少し物足りない試合になったというのが正直なところです。」