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【試合後コメント】5/15宮崎戦 試合後記者会見より

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西村 俊寛 監督

 

総括コメント

「遠い宮崎までサポーターが来てくれたなかで、0-0で最低限の勝点1をとれた。選手のがんばりとサポーターの声援のおかげだと思う。前半、立ち上がりは良かったが、前からプレッシャーをかけきれなかった。うまくかけきれないところで相手に押し込まれて危なかったがなんとか堪えきれた。後半は修正しながら、サブも含めて選手が闘ってくれた試合だった。」


ーコロナの影響で苦しい試合だったか?

「どんな状況でも選手は日々の練習をしっかり追い込んでやってくれている。今いるなかでベストなコンディションで、闘える選手を選んだ。4日間という短い準備期間だったが、宮崎に対して対策はできたつもり。勝てなかったのは悔しい。」


ーハーフタイムの指示は?

「メンタル面と戦術面でひとつずつ。メンタルでは、闘えていない部分があったので勇気をもって前からプレッシャーをかけることを伝えた。長い距離を走れていなかったので奪う位置が低く、ボールを蹴るだけになっていた。守から攻の局面でボールを繋ぐ勇気。そのメンタルを上げようと話した。戦術面では、誰がどうやって前からプレスをかけるか。奪ったあと、どのようにボールを運んでいくかをもう一度チェックして送り出した。」


ー獲得できるセットプレーが少ないことについて。

「マイボールの時間がまだまだ少ないのが原因。その点は積み上げていく最中。コーナーキックの数は少ないが、ロングスローは相手の脅威になっている。サイドを有効に突破する回数を増やしていけば、セットプレーも増えていく。そこは課題。」


ー香川県のサポーターに向けて。

「去年よりいい順位ではあるが、目標は一桁順位。まだまだ足りない部分が多い。カマタマーレ讃岐が目指しているのは、J3で一番闘うチーム。具体的には、攻守の切り替えが早い、球際にハードワークできる、長い距離をひたむきに走れる、ヘディングは必ず競り合いにいく。そういった部分をみて、応援したい!と思われるようなチームにしたいので、注目してほしい。」


ー次節(5/29鹿児島ユナイテッドFC戦)に向けて。

「今日の宮崎と同じく、チームとしてボールを動かすチーム。2週間空くので、しっかり積み上げて準備したい。」


ドゥンガ 選手

ー今日が初先発。試合を振り返って。

「今日が讃岐に加入してから初先発だったが、アウェイの地で勝点をとれたのは、チームにとって良かった。」


ー周りとのコンビネーションについて。

「だれが出場しても、同じようなサッカーをできるのがこのチームの戦い方。どんな選手と組んでも、特に難しいと感じたことはないし、フォーメーションが変わっても勝つためにプレーするのは変わらない。」


ー個人として、もっと出場するためにどんな課題があるか。

「どの選手にも言えることだが、スタメンで出場することに向けて逆算してコンディションをあげていくことが大切。体のケアをして、練習で調整し、試合に出たいという気持ちを監督にみせること。コンディションは日々向上してきている。もっとあげていきたい。」


ー鹿児島戦に向けて。

「今日スタメンで出場して、コンディションもあがってきている。本来であれば今週も試合をして、さらにあげていきたい。時間があくのは難しい部分もあるが、準備もできる。次はホームで上位との対決なので、絶対に勝点3を取りたい。監督の選択肢に入るために、コンディションをあげていく。」



松本 直也 選手

ー初スタメンの感想は?

「今年初めてのスタメンで、いつもと違うポジション(ボランチ)で不安もあったが、最低限の結果だったと思う。」


ー試合前、宮崎の印象は?

「チームで連携をとるチームだったので、ウチも守備から入ろうとしたが、前半きついゲームになって、しんどかった。ハーフタイムにギアをあげて入ろうしたなかで、後半はいいゲームができたと思う。」


ーハーフタイムに監督からどんな指示が?

「戦術というよりも、自分たちの気持ち次第、全員でもう一回走ろうという話があった。」


ーサポーターに向けて。

「遠く宮崎まできてくれたサポーター、DAZNで応援してくれたサポーターには感謝したい。勝利を届けたかったが、こういうゲームを勝ちきれないと上にはいけない。メンバーが揃わないなかだったが、最低限の結果だった。」


ー鹿児島戦に向けての意気込み。

「好調な鹿児島だが、相手というよりは自分たちのやることをしっかりやれば、結果はついてくる。間は空くが、ひとつになって、全員で準備していきたい。」