池内 秀樹 代表取締役社長 新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年を振り返ると、たくさんの皆さまの応援に支えられた1年でした。
ホームゲーム観客数は合計20,652人(14試合、1試合平均1,475人)となり、2020シーズンの合計14,767人(無観客試合1を除く16試合、平均923人)に対し、合計が前年比140%、平均が同160%の伸びとなりました。これもひとえに皆さまの応援、ご支援の賜物と心より感謝いたします。
2022シーズンは、クラブの存続と飛躍のために一から立て直しの年とします。
具体的には選手、スタッフを含むクラブメンバー全員で3つの約束に取り組みます。
1 競技は基礎体力、基本技術、基本戦術を、事業は基本業務を徹底して身につけます
2 常にお客さまによりよい体験、サービス、商品を提供できるよう最高の準備をします
3 応援くださるすべての皆さまにきちんと挨拶し、感謝の気持ちをお伝えします
これらを踏まえ、私自身、以下を約束します。
一 クラブメンバーが基本を身につける環境を整える
一 全員がチャレンジして、たとえ失敗しても前に進み続けるクラブにする
一 これらのために「人材第一」人を大切にする。
全員でこれらをやり切り、クラブ存続の足固めをするとともに、2年後、3年後の飛躍につなげます。
2023年秋には、三豊市宝山湖公園にクラブハウスを建設します。目指しているものは、単なる練習拠点ではなく、「街づくり」の拠点です。
今年、瀬戸内国際芸術祭2022が開催されます(https://setouchi-artfest.jp/)。「瀬戸芸」は、美しい自然と人間が創作する芸術の掛けあわせで、瀬戸内の島々に暮らす人たちと訪れる人たちがともに笑顔になれるイベントです。
私たちは宝山湖を豊かな自然とスポーツの掛けあわせで、地域に暮らす人たちとスポーツを楽しむ人たちが交流し、ともに健康で笑顔になれる拠点にしたいと考えています。そのために、地域の皆さまの協力に加え、県内、県外の企業の皆さまの経験やアドバイスを求めています。香川県には「瀬戸芸」を来場者が100万人を超えるイベントに育てた経験があります。広くみなさんの英知を集め、宝山湖を訪れる人が100万人を突破する日が一日でも早く到来するよう街づくりを進めてまいります。どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。
今シーズン、皆さまの期待を胸に、メンバー一人ひとりが覚悟を持って全力を注ぎ、応援してくださる皆さまに少しでも恩返しするシーズンにしてまいります。
最後になりますが、皆様にとって輝かしい一年となりますよう心よりお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
2022年
株式会社カマタマーレ讃岐
代表取締役社長 池内秀樹
金刀比羅宮から讃岐富士・飯野山を望む(2021年8月撮影)
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