12月20日(月)、四国少年院にトップチームからDF竹内彬選手と四国学院大学サッカー部の選手4名が訪問しサッカー教室を実施いたしました。

竹内選手と四国学院大学の選手から、まずはリフティングの大事さや止める・蹴るの重要性を言葉だけでなく実演も交えながら、時には在院生にも体験してもらいながらレクチャーしました。在院生は院内の授業で既にサッカーに取り組んでおり、サッカーへ親しむ機会もあるためとても熱心に耳を傾けていました。

その後は選手たちも加わっての鳥かごをグループごとに実施しました。徐々にルールを増やして難易度をあげていきましたが、すぐに適応し選手ともコミュニケーションを取りながらプレーをしていました。

最後はミニゲーム。絶対に負けたくないという気持ちが表れ、白熱したプレーの連続で大変盛り上がりました。

良いプレーには自然と拍手が起こり、ピッチ内のみんなで声を掛け合いながら終始笑顔でサッカーを楽しむ様子がありました。

今回参加した選手・スタッフの全員にとって少年院訪問は初めての機会でしたが、実施をきっかけに少年院に触れることで理解を深めることができました。今後継続することで地域にむけても少年院や在院生への理解を促し、支援を広げていければと思います。

貴重な機会をいただきました四国少年院の皆さま、実施に当たってご協力いただきました四国学院大学サッカー部の皆さま。ありがとうございました。

今後とも引き続きカマタマーレ讃岐へのご支援ならびにホームタウン活動へのご理解をよろしくお願いいたします。