【試合後会見】11/22(日)明治安田生命J3 第29節 YS横浜戦 監督・選手コメント
望月一仁監督
「ミスが多く、全体的に試合内容が悪すぎた。グラウンドの芝に慣れていないのもあるが、運動量やサポートの意識が低かった。今日も(アウェイの地で)ファン・サポーターの方に応援いただいた。残りの試合、内容や結果にこだわって戦いたい。」
内容が悪い中でも、勝利できたことが良かったと思うが、決勝点の評価は
「相手陣地に押込み、人数をかけてペナルティエリア内に侵入し、体を張った結果がオウンゴールを誘発した。このようなプレーを今季やりたかったので、良かった。」
薩川選手の評価は
「アグレッシブにプレーし、どのポジションでもゴールへ向かう回数が多かった。」
薩川選手の出場機会が増えている。どの部分が良くなったか
「左サイドでプレーすると、バックパスが多く、ゴールへ向かわない回数が増えた。右サイドでプレーすると、ゴールへ向かう回数が増えた。今のポジションで、彼の長所が発揮できている。」
守備も無失点に抑えたが、評価は
「守備の対応で簡単に入替わったり、ドリブルで剥がされるシーンがあった。結果として無失点だったが、一対一の対応をもっと粘り強くしてほしい。ただ、無失点に抑えたことは良かった。特に服部一輝選手は、今後、自信をもってプレーできると思う。」
相手のプレスに苦しんだ印象もあったが
「サポートのタイミングが遅かった。サポートの選手と前線に関わる選手をうまく組み合わせないといけない。相手のプレスの中でも、ボールは動かせるようにしてほしい。」
リーグ戦も残り5試合。残りの試合に向けて、意気込みを
「残り5試合、毎試合全力で戦いたい。今持っている自分たちの力を、チームの勝利のためにできるように頑張りたい。」
薩川淳貴選手
得点の場面を振り返って
「なんとしても1点取って、勝ちたいと思っていた。GKとディフェンスラインの間に飛び込み、倒れても、どこか体に当たればいいと思っていた。オウンゴールになって良かった。」
薩川選手の粘りがあってのゴールだと思うが
「チームから運動量を求められている。ラストプレーでゴール前に入れたことは、大事だと思う。ゴールへ向かうことは、普段から意識してプレーしている。ゴールに繋がって良かった。」
ポジション変更もあったが、違和感なかったか
「監督・コーチングスタッフが様々なポジションで試してくれて、プレーの幅も広がっている。どのポジションでもゴールへ向かうことを意識している。特に違和感はない。」
ゴール以外のプレーの自己評価は
「前半、チームとしても、個人としてもボールを保持できず、最悪だった。後半、ボールを保持し、背後への飛び出し、ゴール前に関わることができた。そのようなプレーを前半からできればよかった。」
特に前半、相手のプレスに苦しんだ印象もあった
「選手間の距離が遠く、サポートの意識が低かった。ボールを持っている選手に対し、もっとアクションを起こしたかった。」
後半はある程度、改善できたか
「運動量を増やし、前からプレスができた。良かったとは言えないが、前半に比べ、ボールを保持できた。」
内容が悪くても、勝てたことが良かったと思うが
「数試合、チームとして結果が出ていなかった。どのような形でも結果を出せたのは良かった。」
(大学時代神奈川県でプレーしていて)知り合いの方が観戦に来ていたと思うが
「神奈川で久しぶりに試合ができ、気持ちが入った。のびのびプレーできた。神奈川や自分の地元に活躍が届くように、プレーしたい。」
残り5試合への意気込みを
「まだ、1勝しただけ。残り試合、全部勝つ気持ちで戦いたい。気を引き締めて、準備したい。」
服部一輝 選手
試合終了直後、叫ぶ姿も見られたが
「自分の出場した試合で、一度も勝利できなかった。プロとして出場するからには、結果にこだわりたいと思っていた。無失点で勝利でき、内側から込み上げるものがあった。」
前半は苦しい展開だったが
「僕たちのビルドアップを、サイドでハメようとしていた。前半のうちに、出場している選手間で、改善できれば良かった。練習も含め、プレーしながら改善する力が必要だと感じた。」
服部選手の体を張ったセーブなどもあったが、プレーの自己評価を
「突き詰めていかないといけない部分があることを毎試合感じている。出場を続けないと、試合勘や試合を読む力が備わらない。継続して出場したい。」
試合中どのようなことを考え、プレーしていたか
「悪い時間帯だからこそ、ネガティブな言葉よりも、建設的な言葉やポジティブな言葉を多く出すことを考えていた。文句を言い合わず、どのようにしたら改善できるか、考えていた。」
絶対にゴールを割らせない強い気持ちがあったように見えたが
「どの試合も『絶対に無失点で抑える』という強い気持ちで挑んでいる。」
自信がつく、試合になったのでは
「僕のビックセーブで勝ったわけではないと思う。もっと突き詰める部分がある。まだまだ、レベルアップする余地を感じた。結果を求めていた試合に勝利できて良かったと思う。」
残り5試合どのようなプレーをしたいか
「個人よりも、チームが残り試合、全勝する強い気持ちで臨みたい。」
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