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【試合後会見】10/30(金)明治安田生命J3 第24節 藤枝戦 監督・選手コメント

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 望月一仁監督

「ナイトゲームで寒い中、多くのファン・サポーターにお越しいただき、ありがとうございました。ホームで結果を残し、選手たちは自信をもって次節に臨める。しかし、まだまだ足りない部分がある。結果を求めて頑張りたい。」


今季初の連勝について

「リーグ後半戦、いつも連勝を狙っていたが、結果が出なかった。率直に嬉しい。」


1-0で勝ち切ったことに関して

「(1-0で)ゲームを終わらせる仕事を各個人がしてくれた。」


前半は拮抗した内容だった

「我慢比べで、後半勝負だと思った。前節からスタメンを3人入れ替えた。その選手も含め全員、守備が良かった。残念な点は、奪ったボールやセカンドボールを繋げず、チャンスを作れなかった。」


これまでセットプレーから得点できなかったが、今日はフリーキックからの得点。評価は

「FWが得点してほしいと思った。FWのブラウンノア賢信選手が決めてくれて、良かった。」


今日の試合終盤、守りを固めなかったのか

「今日は引いて守らず、前線からプレッシングをかけ、無失点で守り切れた。」


スタメン3人が入れ替わり、総力戦。勝ち切れたことについては

「今まで出場していなかった選手が、ゲームの流れを作った。いろんな意味で試される試合だった。勝利でき、成長したと思う。」


次節11/3(火・祝)はアウェイで首位・秋田戦。意気込みを

「秋田は球際に強いチーム。強い気持ち、強度で臨みたい。」


今のチームなら首位秋田相手に戦えるのでは

「総力戦で勝てたことは、選手にとって自信になる。胸を借りて秋田に挑みたい。」

清水健太選手

「試合内容では、勝利が妥当だった。ただ、失点してもおかしくないシーンもあった。まだまだ、自分たちの強さを示しきれなかった。」


勝利が妥当だった理由は

「前線からの守備が効いており、相手もやりにくそうだった。自分たちのペースだったと思う。」


前半、シュート数が少なかった。ピッチ上では悪いペースだと思っていなかったのか

「はい。より攻撃の時間が長ければ、より自分たちのペースだと思う。風のことも考え、前半は我慢し、後半勝負だと思った。」


後半、フリーキックから先制。試合終盤は相手の猛攻もあった。気持ちの面で引かなかったのも良かったと思うが

「第22節相模原戦で、引いてしまい、追いつかれた反省もあった。それが生かされた。1-0で守り切らず、全員に攻撃的なマインドがあった。」


今日の試合、総力戦で結果を残せたことについて

「一番の成果だと思う。今までは、選手が入れ替わるとバランスを崩れてしまった。出場した選手が能力を発揮し、上積みができた。大きな試合だった。」


前回の藤枝戦は力負けしてしまったが

「そのような印象があった。今日は成長を示す試合だった。」


清水選手のナイスセーブもあったが

「セーブしなければいけないプレー。セーブしないと、前線から守備をしてくれるみんなに申し訳ない。自分の役割は、最低限できた。」


次節、11/3(火)秋田戦。この試合の意味合いは

「秋田は特殊なチーム。自分たちのサッカーが通じるか、何よりも結果が問われる試合。」


次節にむけて 意気込みを

「試合後『3連勝しようぜ!』という雰囲気があった。若手の選手が自発的にそういう言葉を出せるようになった。この流れを大切にして、戦いたい。」



ブラウンノア賢信選手

先制点の振り返って

「『ニアに飛び込むこと』を監督から指示されていた。決められて良かった。」


マークにきた選手を振り切ってのゴール

「相手にマークされてしまったら、ボールに触れない。マークを外すことを意識した。練習から川﨑選手がいいボールを蹴っていた。ここに来るのではないかと予測していた。」


決勝点を決めた気持ちは

「自分の得点で勝てたことも嬉しかったが、何よりもチームが勝てたことが嬉しかった。次節も勝てるようにしたい。」


前半はシュート数が少なかったが

「ピッチ内で『シュートを打とう』という声掛けはあった。」


セットプレーでの得点については

「前節、ホヨン選手が決めていた。セットプレーはチャンスになると思っていた。藤枝はセットプレーからの失点が多いチーム。狙い通りに得点できた。」


スタメン出場が続き、今節はゴール。自身の成長については

「高校生の時は感覚でプレーしていた。今は守備の仕方、ボールを受ける場所など徹底的に突き詰めた。成長した手応えはある。」


次節11/3(火・祝)はアウェイで首位・秋田戦。意気込みを

「秋田は守備が強いイメージ。自分が得点を奪えば、勝利のチャンスはある。得点を狙い、チームの勝利に貢献したい。」