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7/15(水)明治安田生命J3 第4節 今治戦 監督・選手コメント

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望月一仁監督

「せっかく、サポーターの方にスタジアムにお越しいただいたが、ふがいない結果に終わり、残念。」


守備面で相手選手を自由にさせすぎたのでは

「プレスが遅くて、一回一回ぶつ切りのような守備だった。後ろ髪をひかれるようなサッカーをしていたらボールは奪えないと思う。前へプレスをかけることが全体的に弱かった。」


その点は開幕戦からの課題で練習でも修正をしていたかと思うが、修正できなかったのはなぜか

「メンタルの弱さや戦術理解が低い。勇気をもってプレスをかけないといけない。(プレスをかけることで)『DFの背後をとられることが怖い。』という気持ちで戦っていると修正できない。」


攻撃が単発でした。攻撃陣の評価は

「勇気をもって、ボールを(相手の脅威になる)厳しいところで受けないといけない。(ボール受けてからの)次の展開で遅れる場面が多かった。また、勇気をもって(相手選手の)間で受けたのに、そこからの攻撃が単発だった。思い切って早く攻撃を展開すること、ダイナミックな仕掛けをすること、もっと前に出ていくことをしないと、点は取れないと思う。」


球際の部分も、相手チームが上回っていたのでは

「球際や切り替えなど、全て相手のプレー強度が高かったと思う。これらを自分たちもできると思う。戦術よりもそれらが改善されないと、次(のステップ)にいけないと思う。」


今日はサポーターの方が来場されたが

「サポーターが多く来てくださった。もっと自分たちがやれるというプレーを見せてほしかったが、できなかった。」


次戦は7/19(日)鳥取戦、修正点は

「連動してプレスをすることや球際にいくこと、勇気をもってプレーをすること、メンタルの部分を改善していきたい。」



高木和正選手

「お客さんを前にホームで試合をしたにも関わらず、0-3で情けない試合をしてしまった。失点する時間、一人ひとりが状況判断をしてプレーしないと、難しい戦いが続く。」


守備では相手を自由にしていたが、ピッチの中で感じたことは

「ボールを奪った後に、すぐ相手にボールを渡してしまうことが多かった。逆に(奪われた後の)スペースをうまく使われてしまった。相手プレーヤーを見て連携してボールを奪えず、ボールへの反応が遅かった。そのため、相手のペースになってしまった。」


連戦で、疲れの影響はあったのか

「相手も連戦で同じ状況なので言い訳はできない。自分自身は疲れたと感じていなかった。周りと連携してプレッシャーやボールに対して寄せなければならなかった。」


サポーターがスタンドにいて気合も入っていたと思うが、負けてしまったことについて

「サポーターが多くお越しいただいたにも関わらず、結果が出ないことは大変申し訳なく思います。自分たちがいい試合をしてサポーターに元気を与えなければならないところをこのような結果になってしまったことは大変申し訳なく思っています。」


次戦の鳥取戦までの修正点は

「今日は失点しまった時間が悪い。後半も立ち上がりで失点してしまったら難しいゲームが続く。すぐに鳥取戦があるので反省して、一人ひとりが自覚や気持ちを考え直さないといけない。」


攻撃面、特に前半はいい形が少なかったのでは

「勇気を持ったプレーが少なかった。一人ひとりがボールを受けにくる形を作らないといけない。勇気を持ったプレーができず、後手に回るシーンが多かった。内容がうまくいかない時こそ、セットプレーで得点をとりたかった。」



松本直也選手

「試合の入りが悪く、全体的にプレーが硬かった。その中でミスからの失点に繋がった。

後半も立ち上がりの入りがよくなかった。次はすぐ試合があるので修正していきたい。セットプレーなどで決めきるべきところだった。」


選手たちが硬かった理由は

「これまでは無観客試合でしたが、サポーターの方の前でプレーをして私を含めたプロ1年目の選手を中心に硬くなってしまった。」


プロ入り後、ホームでのサポーターの前での試合は初めで、どのように感じたか

「今日初めてサポーターの前で試合をして、新型コロナウイルスの影響で拍手だけの応援でも力になった。サポーターの力はすごいと感じた。」


サポーターの期待に応えなければならないが、次戦に向けての意気込みを

「自分はディフェンダーなので、毎試合無失点で勝つことを目標にやっている。失点があると勝つことは難しいと思う。失点を減らすことで、勝てると思うのでいい状態で鳥取戦に臨みたい。」